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聖属性魔法と黒き翼  作者: 不(?)定期さん
2章 冒険者と仲間
32/62

2-20/32 過ぎていく日常

遅れました……。

言い訳させてください、文化祭があったんです~。

作者が文化祭をどう思ったかは、察してください……。

ということで、次から魔族が動き出す、予定です。

~翌日 屋敷の庭~




夜が明け日が昇ってきたころ、俺はレクスを鍛え始める。

ここには俺とレクスしかいない。

今のうちにステータスを見ておく。


〈ステータス〉

レクス


〈種族〉 人族 男

〈レベル〉14


〈体力〉 420

〈魔力量〉280

〈魔力〉 310

〈攻撃力〉450

〈防御力〉400

〈俊敏〉 370


〈スキル〉体術Lv2

     火魔法Lv2

〈称号〉 盗人 奴隷


過酷な環境で生きていたためか、この年でこのステータスは平均的に見れば高いだろう。

それに、体術と火魔法が2レベルではあるが使えるというのは、面倒が減る。

魔法で最も教えるのが面倒なことは魔力を感じ取ることだ。

これは、マニュアルなんてないし、本人の感覚次第だからここがすでにできているということはこちらからすればありがたい。

ちなみに、俺たちと親子のステータスはこれだ。


〈ステータス〉

ゼロ


〈種族〉 人族 男

〈レベル〉54


〈体力〉 65000

〈魔力量〉300000★

〈魔力〉 75000★

〈攻撃力〉62000

〈防御力〉59000

〈俊敏〉 65000


〈スキル〉眷属

     自動翻訳 自動書記

     概念魔法 白魔法 魔力操作 空間把握 次元の門

     縮地LvMAX 天歩LvMAX 身体強化LvMAX 闘気LvMAX

     全属性魔法LvMAX

     体術LvMAX 刀術LvMAX 弓術LvMAX 短剣術LvMAX

     暗殺術LvMAX

〈称号〉 死神の眷属 真の勇者 魔法の超越者 神刀の使い手 神弓の使い手 万能者

〈精霊〉 ファミリアー【最上級精霊】


〈ステータス〉

リース(アトセ・リイ)


〈種族〉 人族 女

〈レベル〉43


〈体力〉 5200

〈魔力量〉32500

〈魔力〉 22000

〈攻撃力〉5000

〈防御力〉4800

〈俊敏〉 4750


〈スキル〉自動翻訳 自動書記

     天眼

     魔力操作 (白魔法)

     聖水魔法LvMAX

     杖術LvMAX

〈称号〉 勇者

     水魔法を極めしもの

〈精霊〉 シース【中級精霊:上】


〈ステータス〉

フリティア


〈種族〉 獣人族 白狼族 女

〈レベル〉40


〈体力〉 5600

〈魔力量〉400(+50000)

〈魔力〉 20300

〈攻撃力〉5900

〈防御力〉5700

〈俊敏〉 5900


〈スキル〉メイドLvMAX

     闘気LvMAX 身体強化LvMAX

     拳術LvMAX 斧術LvMAX

〈称号〉 一族の生き残り 完璧メイド 


〈ステータス〉

シャティ


〈種族〉 エルフ族 女

〈レベル〉35


〈体力〉 4200

〈魔力量〉27000

〈魔力〉 25600

〈攻撃力〉3700

〈防御力〉3500

〈俊敏〉 4200


〈スキル〉魔眼

     風魔法LvMAX

     弓術LvMAX

     気配遮断LvMAX 広域感知Lv6

〈称号〉 復讐を果たしたもの


〈ステータス〉

クラリス(母)


〈種族〉 人族 女

〈レベル〉26


〈体力〉 530

〈魔力量〉1400

〈魔力〉 780

〈攻撃力〉540

〈防御力〉470

〈俊敏〉 420


〈スキル〉土魔法Lv4

     ナイフ術Lv5

     家事スキルLv5

〈称号〉 元メイド長


〈ステータス〉

シーラス(姉)


〈種族〉 人族 女

〈レベル〉7


〈体力〉 320

〈魔力量〉700

〈魔力〉 250

〈攻撃力〉330

〈防御力〉270

〈俊敏〉 250


〈スキル〉土魔法Lv1

     家事スキルLv1

〈称号〉 なし


こんな感じになっている。

この期間でこのレベルに到達するのはよく頑張っていると思う。

今後はペースを落として、レクス達を優先させる予定だ。


一番の予想外はクラリスさんが元メイド長だったことだな。

家事スキルが高く、魔法も一般的に見て高いレベルで使うことができるようだ。

ちょっとスキルレベルの感覚が鈍っている感じもしなくもないが。

そして、その娘であるシーラスが親の魔力を引き継いでいる。

これは完全に生まれつきの量だろう。

しっかりした環境だったなら、もっと上を目指せただろうな。


「よし、レクス。これからの訓練は基礎能力を高めるためにする。今のままでは技術よりも先に基礎能力が足りていない」

「はぁ、はぁ……。それで、何をするんだ?」

「まずは、走り込みは基本として、【身体強化】を身に着けてもらう。期間は……10日だ」

「はぁ!?そんなのできるかよ!俺は魔法だって使ったことないのに、10かで【身体強化】なんて無理に決まっているだろ!」

「お前がそれでいいというなら、そうすればいい。ただ、どうなるかは知らんがな」


この10日という期間はほぼ不可能に近い。

せいぜい【火球】が打てるようになる程度だろう。

しかし、それが追い詰められた状況だったらどうだろうか?

【身体強化】が使えなければ、自分の大好きな人が死ぬとしたら……、人は限界を超えることができる。

圧倒的逆境の中、死を感じるときこそ最大の成長がある。

なぜか、それは人の『生きたい』という本能と『守りたい』という強い思いがあるからだ。

それは何も変えることができないものだろう。


できるか、できないか、にとらわれているうちはできないだろう、この期間では。

だが、『守りたいものを守るために』と考えることができたなら、それは、常識を覆せる。


「絶対にやってやる!」

「ああ、やってみろ」




***

~地下室~




レクスは今、庭で自主練中だ。

俺がいては違ったことを考えてしまい、集中できないだろうからな。

ちなみに、【身体強化】は実際に見せておいたし、魔力の流れも強制的にわからせておいた。

今日だけで【火球】ぐらいはできるようにならないといけない。

なぜ、地下室にいるかというと、


「よ、よろしくお願いします。ゼロ様」

「私も、よろしくお願いします」


このクラリスとシーラスがレクスだけに戦わせることはできない、と言ってきたので魔法の習得でもさせようかというわけだ。

もちろん、リースたちは地下二階で自主訓練をしている。

ゆるくなるとは言っても、まだまだだからな。


「ええ、初めに、今までの魔法の常識をすべて捨ててください。また、これから教えることは、他言無用です。これは【命令】です」


【命令】というのは奴隷にかけられた呪いで、この命令を守らなければ、体に激痛が走り、死に至ることもあるという。

出来れば使いたくないものだが、教えてはならないことだからしょうがない。

それに、話さなければいい話でもある。


「は、はい。もちろんです」

「メイドとして、秘密を守ることは当然のことです」

「では、始めましょう」


この日から、レクスを剣士に、クラリスとシーラスを土属性使いにするための訓練を始めた。

もちろん、知識を与え、クラリスさんが作法を教えるということも行った。

飽くまでも奴隷ではなく、執事・メイドなのだから……。


リースたちとは戦闘だけでなく、普通の日常を送った。

王都を巡ったり、買い物をしたりと普通のことだが、とても楽しいものだった。

それが、どこか焦っているように感じた者もいるのかもしれない……。





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