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5.弟視点

あけましておめでとうございます!

久々の投稿です。

私自身ストーリーを忘れていて読み返しました。

ストーリーにあっている次話だといいけど、、、。

これからもよろしくお願いします!



俺には二歳年上の兄がいる。

兄の名前は京也。


兄は凄く完璧で弟の目線から見ても贔屓目なしにかっこいい。

大学生のうちから少しずつ勉強し、この間会社を引き継ぎ社長として仕事をしている。


そんな兄だがいつの間にか当時小学生の兄が8歳年下の当時4歳の女の子に目をつけたらしい。

目をつけた、なんて言うといかがわしいか。一目惚れしたらしい。


つまんなそうに公園を歩いてる当時幼女な彼女を見て何か惹かれたものでもあるのか、詳しくは聞いてないが一目惚れしたんだとさ。


そんな兄の手伝いを兄を尊敬している俺がしない訳がない。

それに彼女の現状は当時小学生だった俺でも分かるほど酷かった。


彼女が小学生になると彼女の友達の弟や妹も彼女ー何時までも彼女と呼ぶのは辛いなーアキちゃんの事を姉や兄から聞いて怒ってた。

アキちゃんは皆から好かれる子だ。


サバサバしてて明るいし、きちんと現実を見てる。

社長やお金持ちの娘、息子が多い世界だ。


夢ばっかり見ていられない、理想と現実は違うのだ。

そんな訳だからアキちゃんの友達やその周りは密かに手を回していた。

アキの元親の会社は俺やアキちゃんの友達の親が経営している会社だった。


友達の親は子供のわがままでは動かない人だが会社は世間一般の噂を気にする。


当然、春が自分でばら撒いた写真を見せた。

春の顔は母親似であり父親似でもあった。

しかも時々何故か会社に春が来ていた為社員皆が割と彼女を知っていた。

それに加え、秋の友人の社長令嬢はいろいろな事をプレゼンをしてくれた。よくやった!


それにより、少し融通のきかない社長(友人の父)はこの事に対して激怒し、プレゼンの裏付けも友人の元社長(つまり俺の父)から聞き、更に怒ってクビを言い渡した。


当然であるし、いい気味だと俺はるんるん気分でアキのお祖母様に報告した。


アキちゃんのお祖母様とは茶飲み友達でもある。


兄にも褒められて更に気分が良くなったのは俺が単純だからだろうか?


でも、自慢の兄に褒められるのは嬉しいからしょうがない。

22歳でも嬉しいものは嬉しいんだ!


そんなアキちゃんだが今は兄と婚約中だ、一応16歳だから結婚できるのだが記念日を誕生日にしたいらしく17歳になったら結婚すると言っていた。


あの兄がすぐ結婚しないのは意外だったがアキちゃんのお願いには叶わないのだろう。


今は二人で同居してるし、結婚してるのと変わりないと思うけどね。


取り敢えず、今二人が幸せそうで良かったよ!










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