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第11話 理由=そっくり

「先生、お手柄です。我々が探していたのはコレですよ!」

「恐縮です」

 満面の笑みと共に吐き出される賛辞を、保紫は深い礼によって応じる。それは目の前の男に対する敬意でも畏怖でもなく、侮蔑に近い苦い表情を覆い隠すためのものだった。

「おい、ウチの端末ですぐにでも解析を開始しろ。これが解読出来れば、我々は間違いなく新しい一歩を踏み出せる」

 モニターに表示される不可解な文字データを歪んだ笑みで眺めつつ、その前に座っている少尉に熱っぽく指示を出す。すでに少佐の頭の中は、この文字列に隠された真実の行方に頭が一杯だ。唯一の魔女とその息子の詳細なデータはほぼ白紙、残りの四人に関しては想定通りのトリックであることが判明しただけでは、何一つ収穫がないに等しい。肝心のオーバーテクノロジー、異星人の残した何かしらの痕跡や研究成果が、何としても必要だった。

 この文字列が所長の端末の奥から見付かったのは、桃香が三人の自衛官を伴ってこの所長室を退室して間もなくのことである。保紫が「直接調べたい」と申し出てファイルを開き始めたところで、偶然見付かったものだ。

「とりあえず閣下に連絡を入れさせ……いや、私が直接伝えることにしようか。よし、そいつをメモリーにコピーして装甲車へ向かう。用意しろ」

「はい」

 少佐の心情が動き出したことに呼応して、周囲がバタバタと慌しさを増す。その様子を少し離れて眺めていた保紫が、口元に手を当てて何やら考えてから小さく頷き、口を開く。

「少佐、私はしばらく別室で休ませていただいてよろしいでしょうか?」

「あぁ、そうですな。その方が良いでしょう。先生のご協力には、いずれ必ず相応のお返しをさせていただきますよ」

「では、私はこれで」

 言葉こそ丁寧ながら、対応は極めて雑なものだった。しかし、保紫はそんなことを気に留めるつもりもないのか、少佐の緩んだ表情すら確認することなしに、その足を廊下へと向ける。

 入り口に陣取る自衛官の敬礼をささやかな目礼で応じ、少しだけ迷った末に右側へと進路を変える。

「管理局の職員としての義務は果たした。後は……」

 角を曲がり、他人の目が無くなった途端に歩く速度が上がる。頭の中に地図を描き、目的地までの最短ルートを探る。

「確か、あの子達が集められていたのは会議室だったな」

 呟きながら、以降の行動ルーチンを急速に組み上げる。裏切りと協力と工作は比較的順調だった。しかし彼が本来目的としていた救出と解放は、思うように進んではいない。そのための鍵となる少年の所在すら判明していなかった。

「さてと……」

 会議室へと至る廊下の手前で立ち止まり、角に隠れて様子を窺う。さほど警戒されているワケではないが、それでも見張りが一人入り口を守っていた。同じ関係者でも、研究員達に比べて子供達は軽視されているようだ。とはいえ、子供三人を閉じ込めておく程度なら、銃を持った大人が一人いれば十分だろう。仮に保紫が上官であったとしても、同様の判断をしていたに違いない。そしてもちろん、そういう目論見があったからこそ、あえてここまで足を運んだのだ。

「こんな場所であまり時間は取られたくないな。使うか」

 左手の袖を少しだけ引き上げ、非常灯の赤い輝きを反射する腕時計を露出させる。次いで口元に引き寄せてパスワードを呟き、表示を変更させた。時間だけを忠実に示していた単なるアナログ時計は、数多くの文字列を多層的に並べるコンパクトな三次元ディスプレイへと変化していた。この現代において、立体視はさほど珍しい技術ではないが、裸眼による全方位で、しかもタッチパネル機能を有する三次元投影は大型モニターですら皆無である。

「……状態は現状維持で、とりあえず一時間も眠っていてもらえば十分か」

 幾つかの条件を設定し、最後に照準をオートにしたまま決定ボタンを押す。するとモニターの表面が大きく盛り上がり、やがて親指の先くらいの小さな球体がモニター上に浮遊を始めた。

「あとはコレを――」

 左腕を目の高さまで持ち上げ、そのまま角から飛び出す。物音に反応した自衛官が彼の方へ向き直るより早く、右手で射出ボタンを押した。小さな光の玉は完全な直線軌道で自衛官の頭部へと向かい、衝突する直前で音もなく弾ける。

 すると、まるで時間が停止したかのように自衛官は動きを止め、その瞳は色を失った。しかし意識を失っているように見えても倒れることはなく、少しばかり驚いたような表情と姿勢を維持したまま、まるで銅像のように立ち尽くしていた。

 その様子を見て、保紫は微かな安堵の溜め息を漏らす。

「やれやれ、こんな玩具で何とかなるのかと不安だったが、この時代でならそれなりに役立つようだな」

 腕時計の表示を元のアナログ画面に戻し、彼はいつも通りの穏やかな歩調を取り戻して自衛官の脇をすり抜け、そのまま会議室のドアへと近付き、ノブに手を掛ける。

「さてと、ここから先はスタンドプレーだ。これじゃあ、アマねぇをとやかく言えないな」

 少しばかり自虐的な台詞を口にする保紫の口元には、自身ですら見たことがないほどの、隠し切れない喜びが歪みとなって表れていた。


 息が切れる。足がもつれる。

 それでも彼女は、走ることを諦めるつもりはなかった。ここへ、この魔道都市へ来ることが彼女に残された最後の望みであり、一筋の光明であった以上、その選択を無駄に終わらせたくはなかったのだ。

 彼女の境遇が悪化を始めたのは、両親の不仲からだった。元々遊びの末の出来婚であり、乏しかった愛情が冷めることはむしろ必然であったとも言える。ともかくも二人は罵り合い、その共同生活に終止符を打った。正式な離婚は、彼女が五歳になったばかりの頃である。以降は実父との交流はなく、彼女はその顔を正確には憶えていない。唯一記憶に残っていることは、薄暗い電灯の下で延々と相手を罵っている醜い姿のみだ。

 その五年後、もう一人の父親が彼女の人生に介入してくる。母親の再婚相手である。その男は顔と口ばかりの駄目男で、彼女の母のささやかな生活能力に寄生するようなロクデナシだった。いつも家に居て、しかし役立つようなことは皆無だったし、同じく庇護下にある彼女を邪険にし、その存在を疎んだ。だがそれでも、この頃の彼女はまだまともな状態であったと言える。少なくとも、与えられた環境から逃げようとまでは思っていなかった。

 そこに変化が訪れたのは彼女が十二歳の頃、中学生へと進学して制服を身に纏ったばかりの春先になってからである。それまで共同生活者どころかライバルのような感覚ですらあった再婚相手の態度や目付きが、目に見えて変わってきたのである。それまでの攻撃的な意識がなりを潜め、代わりにこっそりと忍び寄るような、得体の知れない気味悪さが二人の間に漂うようになった。

 それが、性的な興味から発生する雰囲気であると知ったのは、母親が夜勤で家に居ない夜のことだった。その時は、その男の欲求が中途半端であったせいもあり、部屋に閉じ篭って何事も起こらないまま朝を迎えた。この頃になると、既に母親は彼女の味方であるとは到底言えず、この危惧を訴え出る気にもなれなかった。そのため彼女は家を空けるようになり、少なくともその男と二人っきりになる事態だけは避けるようになった。

 もしこの時、彼女の叔父が行方不明になどなっておらずに健在だったなら、彼を頼っていたことは間違いない。二人も存在した父親にいずれも恵まれず、敵意と嫌悪の対象にしかならなかった彼女が、それでも男という存在の全てを否定せずに済んだのは、この叔父――蒼田誠そうだまことによって残された印象が大きい。

 大学を卒業した後、地方の小さな新聞社に所属していた彼は、その後フリーライターと名乗るようになって以降も、忙しいというより慌しい人物であった。小さい頃は満足に顔を見た印象もなく、いつ見ても小汚い格好をした髭面の男という風体だったことを微かに憶えている程度だ。そんな彼だが、行動の基底に在った唯一の魔女が死んで以降、行方をくらますまでの数年間は実家で細々とした生活を営んでいた。

 その当時は丁度両親が離婚した時期とも重なっており、母親に連れられた彼女もまた、同じ屋根の下で生活している。誠治に話した唯一の魔女に関する話のほとんどは、この当時に叔父の口から聞いたことである。彼は唯一の魔女一番のファンを自称しており、その逸話は具体的かつ神秘的だった。本物の魔法を目の当たりにしたからこその真実味が、言葉の端々に宿っていた。

 しかし、他のどんな男性よりも慕い、本当の父親のようにすら思っていた叔父が突然失踪してから、まるで坂道を転がり落ちるように彼女の人生は暗い闇へと向かうことになる。その闇の中一筋の光明を見出したのは、叔父の残してくれた話の記憶と魔道都市に関する小さな新聞記事であった。魔法使いの才能があればという意識が彼女を中二病という仮病へと走らせたのだ。

 闇を脱し、魔道都市という新しい環境へと踏み出した彼女の前に現れた少年は、叔父の面影を色濃く映し出していた。それが運命の出会いだと、正常な感性を抱く彼女が疑わないほどに。

 しかし今、その少年は彼女を見捨てて逃亡し、彼女は得体の知れない男二人に追われている。神と呼ばれる存在がもしも実在し、彼女の運気を操っているのだとすれば、間違いなく悪戯が過ぎるというものである。

「あっ!」

 大きく地面から張り出した木の根に足を取られ、バランスを崩す。既に肉体的精神的疲労のピークにある彼女には、もはや失われたバランスを強引に立て直すほどの力は残されていなかった。そのまま無造作に、ほとんど抵抗すら出来ずに地面を転がる。

 逃げなくてはという意識とは裏腹に、痙攣を起こしている腕や足は言うことを聞かない。近付いてくる足音だけが、動かない彼女の時間にゆっくりと侵食していった。

「こんなの……やだっ」

 どこまで逃げても追いかけてくる闇に、自然と涙が溢れる。

 迫る息遣い、藪をこじ開ける不快なざわめき、やがて倒れ込んだ彼女の背後に気配が現れる。遮る物も隠れる物もない。小さな藪の少しだけ開けた場所が、彼女の限界だった。

 伸びてくる無骨な腕を想像しながら、自らの終焉を拒絶するように強く目を閉じる。この世の何もかもから目を逸らし、耳を塞いでしまおうとすら、今の彼女は思い始めていた。心を閉ざすことが、たまらなく心地良いことであるように感じられる。

 しかし、背後の気配は現れて以降動きを見せず、腕も脚も取られる気配がない。警戒と恐怖から固まった身体が、次第に不安や疑惑から周囲にアンテナを伸ばし始め、二度と開くことはないと思っていた目蓋でさえ、ゆっくりと持ち上がっていく。

「わわわっ!」

 途端に大映しになった男の横顔を避けるように、ゴロゴロと横に転がって枯葉や枯れ枝を纏わり付かせながら慌しく身体を起こす。その際手刀をクロスさせて身構えている辺り、女性というよりもまだまだ子供らしい仕草の方が勝っているようである。

「……え?」

 とはいえ、捕まれるなり触られるなりの変化を期待――ではなく警戒していた彼女にとって、突然無造作に倒れてこられるというのは、あまりにも意外な状況だった。しかもその男は、倒れたままピクリとも動かなくなってしまったのである。もしかしたら彼女を追いかけている内に心臓発作か何かで死んでしまったのではないかと、自らの境遇も省みず心配していたりする。

 そんな、まさか死んだりしてないよねと自分に言い聞かせながら、それを確認するためと恐る恐る伸ばした手が男の服に触れる直前、更なる足音が茂みを掻き分けて侵入してくる。そこで初めて、自分を追っていたのが一人ではなく二人であったことを思い出した。

 だが、すでに腰が抜けてしまっていたのか、あるいは一度気を抜いたことで力の入れ方を忘れてしまったのか、地面に落ち着いた腰は張り付いたように持ち上がらない。

「くっ……この!」

 再び焦り始める久里寿は、腕の力だけでズルズルと身体を引きずっていく。もちろん、そんなスピードではなめくじにすら劣るのは言うまでもなかった。

「居た! 無事だなっ」

 茂みを割って現れた男は、慌てた様子で彼女に近付き、その無骨な手を伸ばしてくる。無造作に、かつ無遠慮に、彼女を抱きかかえようと画策しているような感じだった。

「い……やあっ!」

 闇の中で迫られ、唯一力の入る右の拳を思い切り突き出す。

 この状況で、その反応を非難するのは酷と言うものであろう。

 自らの拳がクリーンヒットして吹っ飛んだ相手が保紫であったことに気付いたのは、彼の頬が醜く腫れ上がった後のことである。


「残念だけど、彼女が言ったことは全て事実です」

 周囲への警戒ともう一人の要救助者、すなわち誠治の捜索を同行者――翠野大地に任せた保紫は、茂みの空白に陣取って久里寿から経緯を聞くことにした。彼の抱いていた不安はどうやら的中し、桃香はその内に秘めた憎しみを彼ら二人にぶつけていたようである。

「確かに黒山は、様々な悪事を重ねてきました。唯一の魔女を始め、その犠牲となった者は少なくありません。個人的には生きて罪を償って欲しいと思っていましたが、これもまた何かしらの因果なのかもしれません」

「先生は、だからアイツらに協力しているの?」

 やや納得のいかない表情ながら、ようやく落ち着きを取り戻した久里寿からは、もう不穏な懐疑や嫌悪は見られない。それは彼が、初めての授業で見せた頃と何も変わらない態度を、この非常時においても崩さずにいるからというのが大きい。彼女の知る大人は、唯一人の例外を除いて、立場と状況によってコロコロと態度を入れ替える存在だったからだ。

 そんな大人に彼女は成りたくなかったし、信じたくもなかった。

「いいえ」

 保紫は迷うことなく首を横に振る。

「私は私の目的のために動いているだけです。彼らの求めているモノと私の求めているモノは違います」

「そうなんだ。だから助けてくれるの?」

 誠実であろうという保紫の生真面目さが、彼女には心地良い。

「ここがどれほど穢れていようと、子供達に罪はありませんからね」

 保紫の本意はここにある、久里寿はそう受け取った。

「……ねぇ先生」

「はい?」

「魔法って、結局なんなの?」

 彼女はまだ、この魔道都市での授業を始めたばかりのヒヨっ子である。だからその理屈も、未だ完全に解釈したとは言えない。しかしあの話をこの先何年も聞かされたところで、保紫の語った魔法の理論は夢物語にしか聞こえなかったし、それを彼女自身が使えるようになるとは到底思えなかった。彼女があるいは、本物の『中二病患者』であったなら、自分の都合の良い空想を真実だと盲目的に思い込めるのかもしれなかったが、少なくとも今の彼女にそう思えるだけの自信はない。

 しかし、いやだからこそ、魔法という存在の本質が知りたいと思えた。

「黒山の口にする魔法とは、ただのまやかしでした。そこにいる翠野君を始めとする子供達の口にする魔法というのは、電脳という技術を用いた奇術トリックだと言えるでしょう。彼らの脳はこの研究所のホストコンピュータと直接のリンクで結ばれています。もちろん一定の制約を受けるようになっていますが、そのシステムを用いてレーザーやカメラの遠隔操作を行っているのです。だから、彼らの魔法は今のところ、この研究所の中でしか発揮されません。それを魔法と称したのが黒山という男の虚栄心を支えるためだったというのは、あまりに情けない話ですね」

「……やっぱり、魔法なんてないのか」

「かもしれません」

「あーあ、初めて見た時は絶対あるって思ったのになぁ。あの時の炎はホントに――」

 ふと彼女は気付く。その違和感に。

「先生、もう一ついい?」

「えぇ、どうぞ」

 逃げた誠治の行方が掴めなければ、ここから迂闊に動くことは出来ない。彼らに与えられた時間は無限ではないが、話をする程度の余裕は十分にあった。

「誠治君は、本当に所長の子供なの?」

「はい、間違いありません。唯一の魔女に産ませた、黒山の子供です」

「ホントにホント? 例えば、別に誰か好きな相手とか居て、その人との間に出来た子供とかってことはない?」

「仮に好きな相手が居たとしても、当時の彼女には自由がありませんでしたから、さして意味はないと思いますよ。それにDNA鑑定の結果もありますから、黒山と真白君が血縁上の親子なのは間違いありません」

「そっか……」

 彼女の肩が落ちる。

 とはいえ、断言しておきながら保紫にも一抹の疑問はあった。そもそもどうして、自分の精子以外に入る余地のない環境で生まれた子供であったというのに、わざわざ専門の機関にDNA鑑定の依頼など出したのかがわからない。これではまるで、黒山自身が自分の子供であることを疑っているようだ。

「でも、やっぱり――」

 俯き、唸っていた彼女の顔が不意に持ち上がる。その瞳には何か、期待に溢れた輝きが宿っていた。

「間違いないよ。誠治君は魔法使いの子供なんだ」

「……唯一の魔女が別格なのは事実だと思います」

「ううん、それだけじゃない。誠治君だって『特別』なんだ」

「特別?」

「教えてあげないと」

 立ち上がり、左手を持ち上げて髪を結わえていた群青のリボンを掴む。迷いなく、鮮やかに外側へ引くと、彼女の髪はフワリと舞って解けた。そして今度は、流れるような動きでリボンを持ち直すと、首の後ろ辺りで全ての髪の毛を束ねる。独特の癖を主張して跳ねていた髪の毛が、群青のリボンによって一つにまとめられた。それはさながら、自らの心に巣食う迷いや恐怖といった感情を、決意という意志によって制しているかのように映る。

 そして、力強い眼差しで正面を見据えた彼女は、勢いに任せて歩き始める。しかしまだ、どこへ向かうべきなのかすら、彼らには判明していない。軽率に動き回って監視の目に触れるような愚は、なるべくなら避けたいところだ。しかし、保紫は止めない。いや、止められなかったと言うべきだろう。

「……顔だけじゃないんだな」

 呟きながら、微笑を浮かべた彼もその小さな背中を追う。

 その光景は、ずっと追いかけてきた思い出と、どこか重なって見えた。


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