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龍樹

作者: 名無し

タイトルはインド仏教の僧の名前である

ナーガールジュナ(サンスクリット)の漢訳名


いつ頃だったか、かなり前に

私の頭の中に“ナーガールジュナ”と、ふと降りてきた

初めて聞くその言葉の意味を当然私は知らなかった


「ナーガールジュナ…」

と声に出して呟いた


こんなことがたまにある

以前どこかの作品にも書いた覚えがある

“パラダイムシフト”という言葉も、同じように不意に頭の中に降りてきた


やはりその時も、何のことか言葉の意味も知らなかったのでググった

ナーガールジュナもだいぶ後になってから調べた


高次元から脳に伝わる電気信号

私の場合は言語のようだ

場面などの映像だったり嫌な感覚だったりと、人により伝達手段や感覚が違うみたいだが

私は言語脳が発達しているせいなのか、音声?というか言葉が頭に浮かぶ

突然閃き、なぜか腑に落ちる


嘘のような本当の話である

急に“ナーガールジュナ”なんていう単語を思いついたりはしない

どこかで聞いたことも見た覚えもなかった


もっと言うと、自分に呼びかけられたような感じも受けた

思わず振り返ったのを覚えている

さすがに盛り過ぎ?

龍樹についてはウィキペディアを参照ください


私がエッセイとして書いている内容も

思うところを文章にしているのだけれど

仏教の教えや世の道理など、スッと入ってくる

すぐに理解できる、というか自分の思いと同じだなと

むしろ後から知って同じことを言っていると共感する


ドヤっているのではない

表現や言葉の違いはあれど、伝わる真理は一緒だとわかる

元々同じ考え方、同じひとつの原理だから

知っていた、わかっていた、不変の真理


その時、気づくのだけれど

心の深いところでは、もう既に存在していたかのような知識

そんな感覚がする

昔勉強した内容を忘れてしまっていたけど、少しおさらいすればすぐに思い出すような感じ


初めて知ることなのに

昔からわかっていた、知っていた

そう思っていた、一致する感覚

復習しながら、学びがより深くなっていく

自分を知り、自分に戻り、還っていく


こんなこと、皆あるのだろうか?

スターシードならあるのかも

忘れていた記憶

魂は覚えている


全て私の頭の中での出来事なので、他人にとっては理解しがたい話なのかな

ありのまま起こったことを書いている

だから何なのか、というところだが


エッセイなんてものは、作者が感じた思いや、体験した事を書くのだから別にいいじゃないか

不思議な感じがすることを記録したまで


龍樹と自分の関係や接点はわからないけど

時代や空間を超えて、同じ思いを抱いているのは確か





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