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青春のトキにハーモニーを響かせて  作者: 優里
第一章 部活ライフ開始!! 以前の問題
9/14

コーラス部に再び魅せられた件

これからのエピソードの都合上人物の名前を一部変更させていただきました。ご了承ください。


訂正前 西川璃乃亜

訂正後 西原璃乃亜



更新速度が極めて遅いと思いますが

その分日曜には更新しようと思いますので

これからも引き続きよろしくお願いします。


『自分にこの学校の運動部は合わない』



そう思い知った二日後。

有森優莉は階段前で足踏みしている。


その階段は奏逢館(中学部棟)三階の音楽室につながる。

その音楽室を使うのは、中二の生徒と


「コーラスの部室行くの緊張すんやけど…。これ行ってもいいやつなんかなぁ?」


Jコーラス部生のみだ。


只今よりコーラス部の仮入部。でも優莉はもうかれこれ十分以上ここで停滞している。

「まじでどうしよう…一人だからさすがに緊張するよぉ…」


足を踏み出して戻す。踏み出して戻す。踏み出して戻す。踏み出してもど

「ねえねえ君どおしたの?」

(ぎぃやああああああ!!!!!!!!!!!)

「ぎぃYふぇっ!」

せーふ


「あ、ごめん!驚かしちゃった!?だいじょうぶ?」

「あ、はい。すみませんだいじょうぶです…。」


(あ、この人。えみり先輩だっけ?前踊ってた…?)


「よかったぁ!あ、もしかして仮入来てくれたの!?多分食べたりしないからついてきてね?」

(絶対そうだわ てか多分て)

「あーわかりましたぁ」



えみり先輩のちっちゃい背中を追いながら階段を上る。

「あ、そうそうここに名前書いといてね~」

そして既定の用紙に記名。


ついに部室の扉が(えみり先輩の手によって)開かれた!



部屋中央に沢山椅子が並べられている。

(あっれえ意外と人いるやん 待ってうち結構停留してたけど誰もいなかったよぉ?)


余談ですが実は、いなかったんじゃなくて気づいてなかっただけ。

何人かの人にも声をかけられてたけど、ゾーンに入り込んでただけでした…。



「ようこそぉぉJ1さあん!!!!」

先輩がすごくうれしそうに声を上げる。

(クラブ巡りと一緒でめっちゃテンション高いやん)


うちは他のJ1を見渡す。

(あーあの子やん!あの子誰やろ?あ、西原やn、うん?

げ、は。はAAAAAAAAAA!?)

うちの二つの眼球はバッチリと西原璃乃亜をとらえた。

(なんで西原がおるん!?あの某N学園のスパイ!)

うちが勝手にライバル(目の敵)視している西原璃乃亜の登場によってうちは極度の興奮状態。

そして憤怒の気持ちがぐるぐる渦巻ている。


「じゃあ早速発声練習から行くよ~ J1さんは先輩の真似をしてね~!」

優莉の気持ちとは裏腹に元気よく進めていく先輩。


(はぁああ。あいつのことは気にしない気にしない。多分部活も違うやろうし気にしない気にしない。)


気持ちの整理をつけたうちは目を輝かせながら発声をする。

ブレス、体操と駒は進み、先輩たちとおしゃべりタイム!!



質問された内容は

クラス名前 体育祭の組 総部 どの部活に入りたいか 受験時代の塾はどこか


うちの解答

J1A有森優莉 あ組 図書部 コーラスかバドミントン(⇐一応) 某H学園


先輩たちが面白すぎてすごく楽しいひと時だった。

特に先輩たちの【受験あるある】は共感でき、めっちゃ面白くて何回か吹いた。


「私ね受験んとき、トイレ探してたら迷子になって掃除のおばちゃんに助けてもらった。」

あー。あるある。掃除のおばちゃんが一番詳しいパターンね。

「学校内での激励禁止やん?やから激励できなくてさ。それで生徒で激励会を休み時間にやったら、校内放送でうるさいですって怒られたw」

それは、あるある以前の問題ですやんwww


とまぁこんな感じ。ちゃんとこの後みんなで歌の練習をして解散って感じだったんだけど、ピンからキリまでほんとに楽しくて最高だった!

うちはこういう部活を求めていたんだなぁ。


コーラスへどんどん惹かれ、抱いた憧れを思い出した優莉。

優莉の心の芽はどんどん成長し蕾ができた。

この蕾が花開くのはいつだろう?


これからが楽しみだ。

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