表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

青春のトキにハーモニーを響かせて

作者:優里

ー私は桜の舞う中門をくぐった。その時見た景色、味わった感動を私は決して忘れないと思う。ー

「っっっっっあっ!!!!ほんまになんなん!?どいつもこいつもほんっとうに!あぁっもういやだ!」

中学受験を終えた有森優莉は、荒れっぱなしだった小学校とおさらばし、関西屈指の進学校である秦峰女学院に入学する。
はじめは入学できた喜びと、これからの学院生活への期待で胸を膨らませていたのだが…。
勢力を広げていくクラスの一軍たち。「優莉が受験時代に模試でカンニングしてた」という根も葉もないうわさ。そんなものに心を悩まされ、自暴自棄になってしまった。
そんな優莉に一筋の光明が差す。

「あ、!凜花!あんた…え、そのどこのに入るつもりなん…?」
「うち?…うちはコーラス部に入りたいかな思てる。優莉は?」
「うち…。バドに入ろかな思てたけど…。
 コーラスの仮入もっかい行こかな。」
「え!マジ!?じゃうちと一緒に行かへん!?」
「ほんま!?え、行きたい!」

コーラス。その響きに優莉は何かを感じた。
(もしかしたら うちの日常を変えてくれるかも)

優莉は坂口凜花という逸材を手に入れた。
…こいつ相当頭いいんだけど、ちょっとおかしかったのです…(笑)

「優莉!合宿にポモポモプリンの着ぐるみパジャマ着てく許可ゲットしたよ!」
「え、まじ!ナイスぅ これで一旦ステイ動画取れるな!にゃはははは」

うちも頭おかしくなりました。

そんなこんなでこれから始まるコーラスライフ!楽しみに行きましょう!
れっつアオハルたぁ~いむ!

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この話は筆者の実話をもとに描いたものです。略称で物事を表していたことが多いのでご不便をおかけしたらすみません。


この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ