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サイキック・オブ・ザ・デッド  作者: ぴっさま
五章 安住の地を目指して
181/220

閑話 これまでの登場人物5

本日は2話投稿の為、先に下記の五章の最終話がありますのでご注意下さい。

「第175話 守備隊の奮戦」

■女:鹿島(かしま)真子(まこ)

両親を亡くした小学一年生。

パンデミック発生時、両親が目の前で亡くなったショックで言葉が出なくなってしまった。

近所に住んで顔見知りだった生駒麗華(いこまれいか)に保護されたが、ショッピングモールのグループからはじき出され、小学校グループを率いる遠藤雄二(えんどうゆうじ)達の保護のもとで生き延びていた。

冴賢が小学校グループに来た際に食事のお礼をしに近づき、感極まった冴賢を慰めようとした時に治癒が発動したためか、言葉が出せるようになった。

以後、冴賢に懐いているが、用意してもらった服や布団が気に入ったようで、子供らしらを取り戻して明るくなった。


■男:金田(かねだ)(とおる)

中学二年生。

小学校グループにいる中学生男子。

小学校に現れた冴賢と綾音に石を投げつけたが、後に謝って遠藤雄二(えんどうゆうじ)達が行方不明なのを伝える。

素直な性格であり、高校生達が帰還した時は冴賢にお礼を言った。


■男:遠藤(えんどう)雄二(ゆうじ)

小学校グループのリーダーの高校二年生。

ショッピングモールグループの大津が、働けない孤児を追い出そうとする事に反対し、子供達を保護して高校の仲間達と共に独自に生活する事を選ぶ。

後に幼馴染の麗華と有紗の二人と付き合う事になった。


■男:吉田(よしだ)(つばさ)

小学校グループの高校二年生。

慎重でぶっきらぼうな性格だが根は優しい。


■男:渡嘉敷(とかしき)直哉(なおや)

小学校グループの高校二年生。

明るい性格で女の子好き。

いつも茜にちょっかいを掛けて気を引こうとしている。


■女:生駒(いこま)麗華(れいか)

小学校グループの高校二年生。

孤児となった真子を引き取るなど優しい心を持っている。

雄二、有紗とは幼馴染で、小学校の時に虐められそうになったところを雄二に助けられてから好意を抱いていた。

後に明日奈、莉子の二人が冴賢と付き合っているのを知り、同じ様に有紗と二人で雄二と付き合う事を選んだ。


■女:大友(おおとも)有紗(ありさ)

小学校グループの高校二年生。

麗華、雄二とは幼馴染。

空手を習っていた事もあり、勝ち気で明るいが優しい性格。

親友の麗華が雄二を好きなのを知って諦めていたが、自分と一緒に雄二をシェアしようと持ち掛けて付き合う事に成功した。


■男:大津(おおつ)健次郎(けんじろう)

食品加工工場の工場長であったが、工場に備蓄されていた食料を大量に提供する事により、ショッピングモールグループのリーダーとなり、孤児は働けないからと言う理由で反対する高校生達と共に子供達を追放した。

気に入った女性達を近くにはべらせ、自分に従順な者達を使役して生活していたが、食料と燃料不足に悩まされ、小学校グループに強奪に行くが武力で制される。

その後、ホワイトフォート勢に大量の物資の提供を受けるが、しばらくすると自分の側近達だけを連れて南へと逃亡した。

最期は坂部市に辿り着いたが、達也のゾンビ軍団の襲撃によって命を落とした。


■男:島田(しまだ)恭二(きょうじ)

裏社会に生きていた大柄な男性。

パンデミック後は自分の行ないのせいで亡くした妻と娘の罪滅ぼしとして、ショッピングモールグループの大津に忠実に仕え、大津の逃亡後は置き去りにされた人々を守るためにモールに残った。

その後、冴賢達に助けられてホワイトフォートに受け入れられた。

達也の襲撃時は、守備隊と一緒にサイコ部隊や皆を逃がす為に奮戦し、一般人が変異体を一体倒すという金星を上げて戦死した。

死後、家族の魂に会って許されている事を知り、その魂は神である白蛇によって救済された。


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