閑話 現時点の能力と戦力
■荒井冴賢の超能力(発動順)
・アイテムボックス(第8話)……近距離で視認出来る範囲の対象物を時間が停止した異なる次元に格納したり取り出す事が出来る能力。この能力は神器アイジスに付随する能力である。格納容量は無制限。既に世界のありとあらゆる商品が999999ずつ格納されており、神器アイジスが冴賢の精神力を消費する事により再生産も可能。格納されている物資を基に物体を創造したり改変したりする事も出来る。生物は格納できない(アクティブなゾンビウィルス感染者は生物学的には死亡しているが生物扱いとなり、格納は出来ない)。
・サーチ(第9話)……自分を中心に敵味方の位置を識別出来る能力。この能力は神器アイジスに付随する能力である。(詳細は第76話を参照)
・念力(第32話)……神に認められた者だけが持つあらゆる超能力の源泉となる能力。
・サイコ纏い(第33話)……念力を身体に纏う事により、力、素早さなどの身体能力および防御力、耐久力が大幅に向上する能力。
・サイコブレード(第33話)………念力を長剣の形に生成したサイコ武器。通常の刃物と比較して斬れ味が物凄い。メイン武器。
・サイコバレット(第39話)………念力を弾丸状にして高速で射出して貫く。一度に射出する弾数が多いと広範囲攻撃となる。サーチと組み合わせる事により標的のロックオンが可能であり、その場合は必中となる。現時点で最大500ぐらいまで同時に生成が可能。神器アイジスによる詳細なコントロールも出来る。
・サイコアクセル(第55話)……体感時間を引き延ばせる能力。時間を停止や遅延させる事はできない。
・念動力(第57話)……物体を重力を無視して意のままに動かす能力。現時点での最大同時対象数は5。
・治癒(第69話)……人体を治癒する能力。傷のほか欠損の回復も可能。まだゾンビ化していないウィルス感染者の治療も可能である。
・風操能力(第84話)……風を操る。
・水操能力(第84話)……水を操る。
・火操能力(第84話)……火を操る。
・土操能力(第84話)……土を操る。
・電操能力(第84話)……電気を操る。
・透視(第84話)……物体を透視する。
・炎の玉(第97話)……火操能力を応用した攻撃技。
・サイコスレッジハンマー(第104話)……念力を巨大なハンマーの形に生成したサイコ武器。ハンマーの打撃面で強力な衝撃波が発生する。沢田虎太郎の専用サイコ武器。(116話からはサイコ武器の展開時にサイコ纏いを行なう事が出来る様になり、身体能力も向上した)
・サイコボウ(第107話)……念力を長弓の形に生成したサイコ武器。矢は冴賢の精神力を消費するが無限であり、貫通力の高い遠距離攻撃が可能。タイミングが難しいが矢を爆破させる事も出来る。細井悠里の専用サイコ武器。(116話からはサイコ武器の展開時にサイコ纏いを行なう事が出来る様になり、身体能力も向上した)
・サイコブレード(刀)(第114話)……念力を日本刀の形に生成したサイコ武器。斬れ味が凄いし斬撃も飛ばせる。平坂綾音の専用サイコ武器。(116話からはサイコ武器の展開時にサイコ纏いを行なう事が出来る様になり、身体能力も向上した)
・サイコブレード(薙刀)(第114話)……念力を薙刀の形に生成したサイコ武器。斬撃は飛ばせないが斬れ味は凄い。平坂茜の専用サイコ武器。(116話からはサイコ武器の展開時にサイコ纏いを行なう事が出来る様になり、身体能力も向上した)
・サイコバリア(第116話)……壁や球状など囲うように強度のある念力で味方を守るバリアを展開できる。
・サイコストーン(第119話)……念力を込めて凝縮した石。これを保持していれば冴賢でなくともサイコ武器を展開する事が出来る。
・精神感応(第124話)……どんなに離れていても他者と瞬時に心を通じて会話する事が出来る。認めた相手からの呼び掛けも可能。神器アイジスがこれを代行して他者に語りかけたりする事も出来る。
■救助隊(サイコ部隊)
メンバーは冴賢を中心に、近距離打撃の虎太郎、遠距離射撃(長弓)の悠里、近距離斬撃(刀)の綾音、同じく近距離斬撃(薙刀)の茜の五人で構成される。
旧ホワイトフォートでは壁外に孤立している生存者の救助を行っていた。
四人とも非常に強力な武器であるサイコ武器の使用が可能であり、サイコ武器を保持した状態でサイコ纏いを行ない身体能力のアップも図れる。
サイコ武器は下地があり戦う意志が強くないと扱えないのと、冴賢の精神力の総量を減少させるので無制限に使用者を増やす事は出来ない。
サイコストーンの使用により、一度だけ冴賢がその場にいなくてもサイコ武器の展開が可能である。
ホワイトフォート勢の最大戦力。
■守備隊
元々の集落の中高年が主体の守備隊。
基本的には戦う力は無く、集落にいた頃は主にゲートの連絡要員だった。
荒井家が追放された時、荒井家パパと親しくしていて坂部の体制が気に入らない者達が一緒に来る事となった。
■元自衛官
佐々木、一条の二名。
自衛隊で使用していた銃器が扱えるが、二人だけの部隊という訳ではなく、主に武器の扱いを教える教官としての立場となる。