表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

明るい時間から

作者: 人間詩人

陽が差し込む部屋

から外側を覗くことは出来ない


カーテンで遮られているからだ

明るい光は感じる

今日も晴れの天気だなとは分かる

それでも薄暗い場所を好むのは

なぜだろうか


どうも体調が芳しくないと明るさは

苦手になってしまう

この空間から見るのが ちょうど良い加減である


テレビやラジオの音も聞こうとは

しない心の状態は

落ち込んでいるのかと自らの心に

問いただしたくなるのだが

答えぬ心に問い掛けても無理である


この不自然さが

現実ならば

今の状態が正しいと言うことになる

人の状態は元通りには ならないものだと感じる

一旦使い始めれば

減り出してしまい

修復は難しいのである


仕方なく現状を

受け入れながら

暮らしを進めるしかあるまい

それでも前を向きながら生きる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ