召喚された。2
(〃´ω`〃)
いつも読んでいただきありがとうございます。
召喚された場所は謁見の間みたいな場所で、王様みたいな人が椅子に座っていて、横に司祭みたいな人いる。
私の左に私と同じで召喚されたらしき学生服をきた男女4人、それをそれとなく囲む兵士達、その後ろにいる魔術師達という配置だ。
「ようこそいらしゃた勇者様方、エスタリア国、国王、ガルド・ドラム・エスタリアだ。今、この世界は魔物と魔族、特に魔王により、人類は絶滅の危機に陥っている。無理矢理召喚しといて厚かましい話かも知れないが我らには最早勇者様達にしか、たよることしかできないまでに追い詰められているのが現状だ。どうか助けてもらえないだろうか?」
どうやらこの世界はテンプレ状態にあるらしい。
私以外の召喚された四人は話を聞いてあまりなテンプレっぷりに期待に満ちた目ではしゃいでいるが、正直魔王討伐までつきあうつもりは更々ないので、話をぶった切る。
「話してるとこ悪いんだけど魔王討伐のために旅するのは遠慮したいからある程度手伝ったら帰らせてもらうわ」
「君は何を言っているんだ?」
突然のことに私以外困惑しているが相手するのがめんどいので無視して続きを話す。
「とりあえず魔王の様子でも見ましょうか」
魔法で魔王の様子を空中に写し出す。
写し出した映像には玉座に座り黒いオーラを放ちながらふんぞりかえる魔王が写し出された。
「なんてまがまがしいオーラなんだ、まさか写し出されている人物は魔王か?!」
オーラにびびっている勇者達を無視して写し出されている魔王に向かってスキルを放つ。
「消去」
写し出されていた魔王は消去により自分が死んだことに気づくことなくこの世から一瞬で消されたのだった。
魔王が消えた場所では部下達が大騒ぎしているのが見える。
こちらもこちらで一部始終を見ていた勇者達と王様達は理解が追い付かず放心している。
放心しているところに遠くからドタドタと足音が聞こえて来て扉が勢いよく開き、僧侶らしき人が慌てて入ってきた。
「緊急のため無礼をお許しください。先ほど魔王の気配が完全にこの世から消え失せました」
僧侶の言葉でさっき見ていた出来事が真実だと理解し、王様達は安堵している。
「やることやったし、あとは残党だけだし、武器を適当にあげるから残党狩りよろしく」
暇潰しに呼ばれたのはいいけど人と会話するのが苦手なことに今さら思いだしたので、話しかける暇を与えないようにちゃっちゃと人数分武器を生み出し、魔法を使い元の世界に帰るのだった。
帰る間際になにか勇者が話しかけてきたが華麗にスルーした。
私が帰ったあと勇者達は私が生み出した武器で四天王や各地で暴れている魔物を討伐し、無事に世界を平和にして元の世界へ帰っていったそうだ。
何故そうだなのか、それはあちらの世界の歴史書をスキルで読んだからだ。
歴史書には私のことは詳しく書かれていなく、勇者召喚に紛れて召喚された魔女だったり女神だったりはたまた悪魔だったりと考察だけが書かれていた。
あやふやな説明に自分が原因なことを棚にあげはっきりしなさいよと文句を言ったりしたがそれはまた別の話し。
二回目の注射打って来ました。
熱が出て頭痛が痛いです。
あと腕が痛いので皆さんも打つ際は覚悟しといた方がいいですよ。




