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旅立ち
俺は朝日が昇る中今日も剣を振っている。
15歳になった俺は今日から王都へこの貧乏田舎を救うために兵士になるため勇兵学園に行く。
めちゃくちゃ楽しみだ。学園に行けば自分だけの力である固有スキルを知ることができるからな。
そう胸をドキドキさせながら準備すると家のドアをノックする音がした。
「アレン行くぞー」
「はいよー」
幼馴染のルクが呼びに来たので自分1人の家にさびしさを感じながらいえを出た。
「よしっ、行こうか!」
「ちょっと遅い!学園まで何時間かかると思ってんのよ」
「ごめんアイナ」
俺らは村の人々から見送られながら王都へ向かった。