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知悉の瞳と守る者  作者: 乃木伊穂理
19/19

あとがき

『知悉の瞳と守る者』をご愛読いただき、ありがとうこざいます!

 様々なことに尽力する友人たちを見て、自分も何かに力を尽くしたい! と思ったことがこの作品を執筆しようと思ったきっかけとなります。

 私は王道よりも奇をてらった作品が好きで、お蔵入りとなった多くの作品たちも、本作品と同様に一風変わった部分が至るところに散りばめられていました。

 しかしながら、処女作でいきなり奇をてらった作品を執筆するのは無理があるんじゃないか? という疑念も抱いていました。

 それでも私は、“主人公に守られるヒロインの視点からの物語”を書きたいという思いを曲げることができませんでした。そういった経緯で誕生したのがこの作品です。プロットとは大きく異なった結末を迎えてしまった本作ですが、比較的良い落としどころとなったのではないかと私は考えております。

 では、ここからは私が感じた反省点を三つ述べさせていただきます。

 一つ目はキャラの動かし方が上手くできなかったことです。

 主人公側の能力の都合上、激しい戦いをすることは難しいというのもありますが、それ以上に登場人物が止まっていたと私は感じております。戦いがメインの本作で、実際に戦っているのは一人か二人。残りは棒立ちしているとも取れるほどの描写不足……これを、戦っている人に焦点を当てているだけ、と取ってくださる読者様もおられるかと思います。ですが私は、仲間が追い込まれているのに何も行動に移さないのはどうかと思いました。思いはしたのですが、今の私の技量ではどうすることもできませんでした。なので、これからはもっとたくさんの作品に触れ、また執筆することで、少しずつでもこの反省点を改善していきたいと考えております。

 二つ目は主人公の性格です。

 当初の予定では、凪は非力で気弱な女の子だったんです。それがどうしてか、不思議な性格の少女として生まれてきてしまいました。これには私も頭を悩ませましたが、生まれてきてしまったものは仕方がない。この子なりの未来を作っていこう。と私は決心しました。この判断がよかったのか悪かったのかは今でも分かりませんが、今の凪が本作の主人公なことには変わりありません。どうか、彼女を好きになってあげてください。

 三つ目は、モチベーションの大幅な低下です。

 ここ一ヶ月ほど本作の投稿がない状態が続いていたのですが、これには大きな理由がありません。先月よりも多忙となったことも原因の一つではあるのですが、それでも今までのペースで投稿する程度の余裕はありました。この空白の期間は完全に私の甘えによるものなのです。おらっしゃるかは分かりませんが、本作を楽しみにしてくださっていた読者様には深くお詫び申し上げます。


 それでは、そろそろ皆様とはお別れの時間となります。

 次は雲行きの怪しいアイドルもの、短編異世界転生もの、サバイバルもののうちのどれかを執筆する予定です。前述した反省点を踏まえてしっかり構成を練っていこうと思っておりますので、よろしければ、また私の作品を読んでいただければ幸いです。

 それでは、『知悉の瞳と守る者』を読んでくださったすべての読者様に感謝しつつ、あとがきの執筆を終えようと思います。

 ありがとうございました! またいつかお会いできる日を楽しみにしております。それでは!

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