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第2話:公演当日、AIきゅん太 爆誕

名古屋 キュン太  公演本番

「万博帰りに、雪だるま作りに、北海道にキュン。

思い出だるま、いっぱい作れるよ、きゅん。」


名古屋、人いっぱいだぁ……よし、音楽スタート!

そんなの関係ない!……あれ、音楽違う!?

♪ ジス イズ アップル、ジス イズ ペン、アップルペン!

♪ ジス イズ メロン、ジス イズ パン、メロンパン うまい!

♪ ジス イズ まりも、ジス イズ 羊羹、まりも羊羹 甘い!

♪ ジス イズ ちくわ、ジス イズ パン、ちくわパン どんぐりで買える!

♪ ジス イズ スープ、ジス イズ カレー、スープカレー あったまる!


名古屋駅では、外国人の人が、珍しがって、キュン太を囲みました。

ヒートアップしてきました。

キュンちゃん

『じす いず アップル  じす いず ボックス アップルコンピューター

じす いず 一太郎 じす いず ボックス ヒューマンコンピューター」

そこに外国人が来て、キュン太にりんごをくれました。

キュンちゃん『サンキュー アップル』

ノリノリ キュンちゃんです。

観客A『ヒューマン って 何?』

キュンちゃん「アップルを育てた人だよ。」

観客A「一太郎 いず ビッグ」

キュン太「おう いえい。ヒュウーマン コンピューター いず ビッグ」 

観客B『君、どっからきたの?』

キュン太「北海道」

観客B 「ほっかいどうのスキーの宣伝?」

キュン太 『スキーできないけど、ソリは楽しいよ。』

観客C『その、ヒューマンコンピューター は、そこに行ったら 買えるの?』

キュンちゃん (目の前の アめゾンの箱をかぶって、)「」きゅん太 コンピューター 」


キュン太 コンピューター爆誕の秘密

観客c「えっつ。世界進出!? キュン太 名古屋からシリコンバレー行き!?」

キュン太「そんの関係ね!オカピピピ!

観客c  オカピ語対応  名古屋モード搭載  ちくわパン自動認識ってことだね

何やら、観客が増え出しました。「キュン太 コンピューター」は、

オカピ語翻訳機能(でもたまに変な訳)

雪だるまAI搭載(勝手に北海道に行きたがる)

ちくわパン自動補充機能(どんぐりパン屋と提携予定 になるといい )

…って、なんの役に立つのだろう!?

置情報連動:「現在地が北海道ではありません。目的地を『札幌』に設定しますか?」

気温センサー:「気温が10℃以上です。雪が溶けます… 北海道に移動します!」

ランダム発言:「雪、どこ!? 」「さっぽろ雪まつりに出場希望!」

自動ルート検索:「最短ルートは…ちょっと待って、飛行機のチケット探してるの?」

おせっかい機能:「雪のない場所では能力の50%しか発揮できません。今すぐ北海道へ!」

どんどん北海道に行きたがる、ちょっと困ったAIです…

『こんなのも、いいぜ。』

ラーメンレコメンド機能:「札幌味噌ラーメン?旭川醤油ラーメン?それとも函館塩ラーメン?」

自動チケット手配:「もう予約しちゃったよ?キャンセル不可だからね?」

雪センサー:「雪が足りません…人工降雪機、起動します!」

もうこれは、きゅんちゃんが北海道専用AIになる未来しか見えない…!

「オカピ語対応は、どうする?」

「オカピ語AI」が搭載されたら、こんな感じかも!?

オカピ語翻訳機能:「モグモグ…(草おいしい)」「キョロキョロ…(危険確認中)」

オカピ的北海道ガイド:「この道、まっすぐ行くと美味しい草があるよ!(たぶんソフトクリーム)」

オカピ流SNS:「#今日の草 #絶景草スポット #草うまい」

そして、きゅんちゃんがオカピ語を学んでしまったら…

「モグモグ…(きゅん!)」「キョロキョロ…(北海道行きたい)」

これはもう…オカピときゅんちゃんの異文化交流、爆誕ですね!


こうやって、名古屋公演の街角にたまたま居合わせた5人のチームで、キュン太コンピューター制作ははじまりました。

当の本人、キュン太は、

「そんなの関係ない。おかっぴー。きゅん」帰ったら、今年こそスキーができるようになろうと心に決めたのでした。

手のひらを太陽に の曲がラジカセからかかる。

「あっ、おちひろうのわすれた、、、、。」

りんご、メロン、まりも、ちくわ スープカレー をひろって。アめゾンの箱にいれる。

「そしたら、またね。」キュン太は、いそいでかえっていく。

残ったのは、できたばかりのキュン太コンピューター制作チームの5人だけのこった。

彼らは、 チーム名は、「 おかっぴー」になった。 キュン太は知らない。



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