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病気という悲劇と喜び
私は、中学校二年。
今は、クラリネットをやっている。
ここのスイブは、やたらと厳しい。だから、体調をくずしている人が多い。
しょうがない気がする。
私は、もうすぐで地区大会。
それに向かって頑張っている。なのに私は、大会の約一週間前から肺炎を起こして入院だ。皆、元気だろうか。なにをしているのだろうか。いろいろと心配。早く部活に戻りたい。
毎日、思っている。
(楽器、吹きたい)
私は、思いながら泣いた。わ私には、ソリがある。でも、きっと吹かせてくれないだろう。最悪だ。こんな自分が、もういや。
そのしゅんかん!
苦しくなった。呼吸がしにくい。
(私、死ぬのかな?)
覚悟をした。
その一時間後。
どうやら、いろいろと悩みすぎだったらしい。
そして 医者からは、
[そんなに部活が、気になるなら、明後日退院ね。でも、部活は、明明後日から行ってね。]
と言われた。嬉しかった。でも、大会の日だから、吹かせてくれるかは分からない。でも、部活に行けることだけでも、嬉しかった。