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東方師紫録  作者: 皐月
3/3

第2話

謝罪の方は後書きに書いてありますので、そのままお読み下さい。

ただ一言だけ、遅くなって申し訳ありませんでした。

「師匠〜!出来たよ!」

「『 』、凄いじゃないか!」

「まぁ、私にかかればこんなもんよ!」

「こら!調子に乗るな!」

「きゃー!」


楽しかったあの頃


「ほれ、飯できたぞ〜」

「はーい、ちょっと待って〜」

「早くしないと食っちまうぞ〜」

「ちょっと待ってよ〜」


もう戻れない日々


「ありがとうね、師匠」

「どうしたんだ?突然?」

「えへへ〜内緒!」



頭の中で永遠と流れる映像に私は涙が止まらなくなる。


私の能力で消せる事は出来るが、そんな事はしない。



それが、私の罪なのだから




《第2話 崩壊》


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「まったく、何であんな爆発音が人里から聞こえるのよ」


霊夢が空を飛びながら不思議と思った事を口にする。それもそのはず、人里は上白沢 慧音が守っているので、妖怪が里に進入しようとしても慧音の能力で存在を消す事ができる。だから滅多な事では”里から爆発音”がなるわけがないのだが・・・


「ん?里から爆発音?って事は外部からじゃなくて内部からって事?だとしても里の大人達は、みんな慧音の生徒なんだから・・・」


霊夢が疑問に思い、内部的な物だと仮定して頭の中でうんうんと唸る。


「ちょっとまって、まさか・・でもだとしたら・・・」

「れっ!霊夢!」

「っ!誰!?って慧音どうしたのその怪我!?」


霊夢が下を向くと其処には左腕を怪我している慧音の姿があった。


「ぐっ!・・・突然・・・現れたんだ・・」

「一体何が!?」

「前に・・・里の住人が殺人鬼に殺される事件があっただろう」

「ええ、そしてそれに巻き込まれた母さんも・・・でもそれがどうしたっていうの?」


まだ霊夢が小さかった頃の事件だが、霊夢はその事件を覚えていた。

霊夢の母親までもがその殺人鬼に殺られてしまったからだ。


「殺人鬼が里に突然現れたんだ」

「ちょっと待って、おかしいわ。だってその殺人鬼は」

「ああ、紫が殺した筈だ」

「でも、本当にその殺人鬼だったの?もしかしたら違う人かもしれないじゃない」


霊夢が慧音の見間違いかもしれないと思い、慧音に問う。


「いや、私があいつの顔を忘れる訳がない。しかも、そいつの服はあの頃と変わっていなかったんだ。」

「服?」

「ああ、長袖長ズボンそしてマフラーと、まるで寒い所から来たみたいにな」


ありえないと霊夢は思う。今の季節は夏そんな時期にそんな服をきてるなんておかしい。


「霊夢・・・」

「なによ。」

「すまない、私と一緒に里に来てくれないか?私一人ではあいつには勝てないからな」

「ええ、分かってるわよ。どのみち行く予定だったしね」

「やはり・・・あの爆発音か」

「まぁ、かなり離れた私の神社でも聞こえる音だからね。ちょっと気になったんだけど・・・」


霊夢はそう言うと、慧音が走ってきた道の先を見た。そこにあったのは、家が燃えていて、寺子屋だったであろう家が燃えている。


「かなり酷いわね・・・」

「くっ!すまない・・・みんな」

「アレェー?まだ生きてる人いたんだぁ」

「「っ!」」


霊夢と慧音は突然の声に驚き、息を詰まらせる。もしかしたら村人が生きていると思い顔を上げようとしたが、、、


「誰もいない?」

「慧音っ!後ろよっ!」

「あらら、ざーんねんっ。まさか気づかられるなんてね。結構早く動いたんだけどなぁ」

「博麗の巫女を舐めんじゃないわよ(とは言ったものの・・・今の攻撃本当に”視えなかった”。これじゃあ勘で避けるしかないじゃない!)」

「あれ?俺の知ってる博麗の巫女じゃないけど・・・」

「世代交代したのよ(どうする。一旦退却するか)」


チラッと後ろを見る、そこにはうつ伏せで倒れる慧音の姿があった。


「なっ!ど、どうして!」

「ああ、巫女さん今気付いたの?最初の攻撃で既に意識を刈り取っておいたんだよ。」

「あんた・・・速いのね・・・」

「俺が速いんじゃない、君が遅いだけだよ。」


そう言うと瞬時に男の姿が消え、霊夢の目の前に刀を振り下ろすが、霊夢も結界を瞬時に張り甲高い音と共に、急に刀が止まる。


「へぇ、その技って何?ちょっと俺気になるわー」

「自分で考えなさいよっ!」


遅くなって申し訳ありません。

就職活動やらで忙しくなってしまいあまり書いてる暇がありませんでした。


更に言うと、来年から社会人となりいよいよ私も社会の一員となるのですが

此方も忙しくなるかも知れません。

ですので書いてる暇があるかどうか、ですが書ける時は書いていきたいと思います。


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