第4話 魔法の修行
「さて、早速勉強を始めるぞい。
お前さんは既に簡単な魔法は使えるみたいじゃしのう。
ワシの夢を引き継げるかもしれんのう。」
やっぱりステータス魔法はバレてたか
むやみに人のステーテスを見るのはやめたほうが良さそうだな
「おじいさんのゆめってなんですか?」
「ワシの夢はのう…まだ内緒じゃ。
お前さんが十分に魔法が使えるとワシが思ったら教えるかものう。
あと、今後わしのことは師匠と呼ぶように。」
「はい!ししょう!」
「初日じゃしそうじゃな…文字の見方かの?後は魔法の基本的なことを教えてやろう。」
「文字はそうじゃな…ワシの魔法書をよむからの、その文で教えていくのが1番じゃな。
覚えるのは簡単じゃぞ。ワシでも4歳で読み書きできたからのう。
さっきお前さんのステータスを見たが、正直に言って天才と言っても過言ではない…
それに神の加護もついておるようじゃな。
だが、まだまだひよっこじゃ。
魔法も2種類しか使えんようだし、とても基本的な魔法じゃ。
それにレジストしてないようじゃしのう。なにも知らないのがバレバレだわい。
まずレジストだけ教えておくとしようか。
お前さんのステータスはあまり他人にみせんほうがよさそうなのでな。」
「よろしくおねがいします、ししょう。」
そうなのだ 今の俺は念話と翻訳の魔法しか使えない
どこの誰にこのステータスが見られるかわからないのだ
もし加護とヘルプ機能が誰かに見られたら平和に研究できないかもしれないしな
それに対抗するレジストを最初に教えてもらうのはとてもありがたい
「ではレジストを教える…前に、お前さんは魔力の流れは感じておるのか?」
「まりょくのながれですか?とくになにもかんじませんが?」
「ふむ、レジストは簡単にいえば魔力で自分を覆いかぶして抵抗する魔法じゃ。
だから魔力の流れを感じてないと自分に覆いかぶせることはできんでの。」
「どうすればわかりますか?」
「さっきワシに魔法を使ったのう。あの時は魔力を感じなかったのか?」
「いいえ、とくには。」
「ふむ、ではどうやって魔法を使ってるのじゃ?」
「えっと…こころのなかでおもったらできてるかんじです。」
「うーむ、では理論はあとで覚えてもらうとして、先に魔力の流れを感じる練習かの。
今日はそれと、レジストでおわることにしようかの。
お前さんにも魔法の練習以外にやることあるじゃろ?
疲れて眠たくなるかもしれんしのう。」
笑いながら言う師匠だが…完全に子供扱いしてるな
でも転生前からでも師匠よりだいぶ年下だからしょうがないか
俺としては今日1日魔法の練習でも良かったのだが…
体力も必要だしな、走り回って鍛錬をすることにしよう
「では魔力の流れだが…イメージするのじゃ。
自分の中にもう1つ手があるイメージをな。
その手をまずはワシに向けるイメージで、念話をしてみるのじゃ。
ワシに直接魔力が触れないと念話が成功しないようにしておるでの、
念話が成功すれば、魔力を流れとそれをコントロール出来たってことじゃ。」
そう言われてイメージするが、念話は発動しない
困ったときのミーナさんだ
『久しぶりですのね。何のようですの?』
(魔力の流れってどう感じるんだ?)
『簡単ですの。自分の体の中のエネルギーを循環させるイメージでいいですの。
外にだすのは3つ目の手を伸ばす感じですの。』
なんとミーナと師匠の助言がほぼ一緒だとは
最適解をフォルトゥムの知識からすぐに出せるミーナと一緒ってことは、
師匠はもしかしてかなりの使い手なのか?
かなりの使い手だとして、どうやって母様は呼んできたのか…謎だ
まず魔力だ…体の中を何かが循環しているイメージだったな
・・・・・・・・・お、これか?
これを師匠に手を伸ばす感覚…だな
(ししょう、きこえますか?)
(おお、聞こえとるぞ、成功じゃな
じゃあそのままその手で自分を隠すイメージでレジストができるのじゃ
隠す部分を調整すればワシみたいに部分的に隠せるでの、せいぜい頑張るのじゃ)
(はい!わかりました!ありがとうございます)
スキエは レジストを おぼえた!
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