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東方鏡人録  作者: 泡晶
6/6

~第6話 紅魔館での生活②~

なんとか朝食を終えた鏡弥、今度はパチュリーに呼ばれ図書館に行くことになった...



【AM 08:45】

パチュリーさんが食べ終わるのを待って、図書館まで連れて行って貰った

「何故俺を呼び出したんですか?」

パチェ「それは、貴方に霊力の消費の押さえ方を教えるためよ。」

はて?昨日から霊力って聞くけど霊力ってなんだ?

パチェ「そこからね......そもそも霊力と言うのは....」

あ、地雷踏んだ...座学は起きてるのが苦手なんだよなぁ...

パチェ「寝ないの!説明するの面倒なんだから!!...なんで説明しようと言った端から寝ようとするのかしら.....」

うー...逃げようと思ったのに

「座学とかは起きているのが苦手なので簡潔にお願いします...」

パチェ「弾幕や能力使用に必要なものよ、空を飛ぶのにもね。」

「なるほど...つまりは俺がその行動をしてる時の霊力の消費が多いということですか?」

パチェ「あら、察しがいいわね。その通りよ。」

ふむ...もしかして、能力使うとかなり疲れるのばれてるのかな?

パチェ「まあ、今から始めるわよ。」


【AM 10:00】

パチェ「はい、いったん休憩ね。次は昼食後にでもしようかしら?」

「あのさ......流石に....もうちょい早めに...休憩を....下さい...」

パチュリーさん曰く、習うより慣れろだそうで延々と空を飛ばされていた

もう疲れたよ...これをまたつづけるのか...しんどい

パチェ「ダメよ、苦しい位じゃないと効果が無いわよ。」

「うへぇ...まだ続くのか.....」

パチェ「あたりまえじゃない、これで疲れなくなるくらいじゃないとダメよ。」

「えぇー.......何時になることやら...」

パチェ「貴方次第よ、それと、読みたい本があったら小悪魔に言ってちょうだい。」

「は~い...」

力なく返事をする...今はまだ動きたくない......


【AM10:15】


ようやく体力が回復してきたので、図書館内を見て回る

「う~ん、読みたい本と言われてもなぁ...」

小悪魔「あ、鏡弥さん、お疲れ様です。」

「小悪魔さん、ありがとうございます。それと、おすすめの本ってありますか?」

小悪魔「具体的にどのような本でしょうか?」

「えっと...魔法関係の本ですかね、ちょっと興味があるので。」

小悪魔「でしたら、『初級魔道書・雷』と『初級魔道書・土』がありますが...これでよろしいでしょうか?」

「ありがとうございます!!」

小悪魔さんに魔道書を取ってきてもらい、少しその場で読んでみる...


分かりやすい!借りれるかなぁ?これ

パチュリーさんの所に戻ってみる

「パチュリーさん。この2冊借りてもよろしいでしょうか?」

パチェ「良いわよ。私それはもう読み終わっているし、でも、傷つけたり汚したりしないでよね?」

「その辺は大丈夫です。管理には自信があるので。」

パチェ「ならいいわ、まあ、後は出来れば紅魔館の外には持ち出さないでほしいわね。」

「わかりました~」

借りた後も図書館内で少し読んでいると...


咲夜「鏡弥さんはいらっしゃいますでしょうか」

「はい、居ますが何でしょう?」

咲夜「そろそろ昼食なので手伝ってほしいのです、後は運ぶだけなので。」

「わかりました~、今すぐ行きます。本はいったんここに置いておきますね。」

パチェ「わかったわ、準備してらっしゃい。」

そして、咲夜さんに食堂まで案内してもらうのだった....

はい、紅魔館での生活②終了です。1日1回の更新って結構つらいですね...それでも頑張って行きたいと思います。

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