~第4話 初めての弾幕ごっこ~
能力を教えて貰った鏡弥は成り行きで弾幕ごっこすることになった...鏡弥は無事弾幕を習得することができるのだろうか
小悪魔「それでは鏡弥さん、まず飛ぶことから始めてみましょう。」
え?飛ぶ?人間にそんな事が...小悪魔さん飛んでないか?
「いきなり飛ぶと言われても...能力を使えって事かな?」
見よう見まねでやってみる、すると最初は不安定ながらも飛べた
「お、おお!飛べてる!人間って飛べるんだ!!」
パチェ「ある程度の霊力量があればの話だけどね。」
普通の人は飛べないのか...能力ある時点で俺は普通じゃないから良いかな
小悪魔「それでは始めますね。ちゃんと避けたり玉を撃ったりしてくださいよ?」
小悪魔さんはそう言い終わると弾幕を張ってきた
「えっ!?ちょっ!動きに慣れてないっ」
かろうじて避けるが玉を撃てそうにない、能力を使って見よう見まねしかないのか?
小悪魔「避けてるだけじゃ弾幕ごっこになりませんよ~」
「まだ飛ぶのに慣れてないんですよ!」
小悪魔さんの玉を避けつつ飛ぶことに慣れていく、そして...余裕が出来てきたので弾幕をイメージしてみる
「こうかなっ!(やっぱりコピーするたびに疲労が来る...これは不味いな)」
小悪魔「初めてでここまで張れるのは凄いじゃないですか!でも、私の弾幕とかなり似ていますね。」
「そ、それは能力をつかったから...アレンジは...!これだ!」
思いついた弾幕を張ってみる。霊力の消費はちょっと重くはなるが密度が増した
小悪魔「これがアレンジですか...面白い能力ですね。ペース上げてきますよ~」
「そりゃどうも、ペースは上げないで欲しいかな...?」
疲労が結構たまっているのでここから持つかどうか...
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レミィ「初めてにしては中々やるわね。」
フラン「私も鏡弥と弾幕ごっこしたい!!」
咲夜「妹様、彼はまだ初めてですからもうちょっと慣れてからの方がよろしいかと思います。」
フラン「は~い。」
パチェ「しかし...彼、大丈夫かしら?」
レミィ「パチェ?どういうことかしら?」
パチェ「能力をあんなに使っていることよ。今日初めて知ったばかりなのに霊力制御とか出来ていないし、このままだと彼はまた倒れるわ。」
咲夜「そういえば...時間操作をコピーされた時も疲れたと言っていましたね...」
パチェ「小悪魔!鏡弥!弾幕ごっこはそこまでにしなさい。」
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小悪魔「ペースを上げようと思ったのですが...パチュリー様の止めが入っては仕方ありません。今日はここまででしょうか...」
「そ...そうですか...ありがとうございました...」
地面に降り、ふらふらしながら咲夜さんたちの所へ向かう
パチェ「鏡弥?貴方大丈夫...じゃなさそうね、貴方への課題は霊力制御を覚えること。今のままじゃ途中で落ちて死ぬわよ?」
「わ、わかりました...ちょっと眠いので横になりたいのですが...」
パチェ「そうね、ここまで能力使えば始めは疲れるもの。レミィ、この子此処に住んでもいいかしら?」
レミィ「いいわよ。中々面白いし。咲夜、彼を部屋まで案内して頂戴。」
咲夜「かしこまりました。鏡弥さんこちらです。」
咲夜さんに部屋に案内してもらい、そこですぐ寝てしまった......外に帰ることを忘れて...
どうもー4話投稿完了です。本気で話すネタが無くなってきた...どうしよう...
とりあえず、次は紅魔館の生活編になりますかな?あくまで予定なもので...