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最硬の盾士  作者: 豚な男
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第0話 そもそもの始まり

まず初めにこのお話は作者が深夜明けのテンションと衝動と一向に治らない中二精神を掛け合わせた結果出来た駄作どころか愚作であり正直ノリで書いております

それと作者はこれが初作品ですので色々拙い部分が多いと思いますのでご容赦ください


 そもそもその国には名前などなくただ帝国と呼ばれていた、むしろ必要なかったと言うべきか。なぜならこの国には国交がない上自分らの生活圏上に他国という概念がない。ただ、巨大な場所を統べる王がいるだけであり、しかもその王がひどく出来た王であったのだから、民達はその幸福な日常を不変のものとして当然のように思っていた。どれくらい出来た王かというと民草を常に憂い自身より他の者を愛し弱者のために善政を心がける善王という言葉にふさわしい王だ、勿論王だけではなくそれに追従する家臣団も皆王を思い支え心酔していた。彼らに敵対するものと言えば時々現れる凶暴なモンスター達でありそれも一枚の岩である王達には敵いはしなかった。ここで御伽噺であったならば、誰よりも優しく偉大な王様と幸せな皆は幸せにいつまでもずっと幸せに暮らしましたと締めくくるところだが、現実は甘くない。禍福は糾える縄の如しとあるように幸運とは綱渡りであり今の今まで奇跡的に幸福な日々が続いていただけのことであった。縄から足を踏み外した先に待っていたのは初めて彼らが目にする敵という存在だった。

 外からの敵『外敵』と名づけられたそれらは、まるで霧のように突如現れ街を山を制し自分達の領土にしていた。しかも、彼らの戦事に対する錬度は凄まじく、長らく平和に溺れていた王の軍勢には敵いもしない。防戦が精一杯である。そう、王という一つの巨壁は内部からの攻めには滅法強かったが、肝心の外からの攻めには異常に弱かった。戦いらしい戦いをしてこなかった人間達にいきなり武器を取れといってもそれは無茶だ、だがその行いを成さなければ自分達は死に絶える。二つのジレンマに押されながら帝国の人々はただ血と屍の山を築いていった。

 しかしその犠牲は無為なもので終わりはしない。戦争は急速な技術革新を生み未だ戦力差は歴然のものだが勝利することも可能なほどになっていき、僅かであるが拮抗ほどではないが同等の戦いをするほどになっていた。これには前述した技術革新もあるが外敵のとある性質もその拮抗の要因に深く関与していた、その性質というのは外敵らは奇妙な事に夏季の3ヶ月間は彼らは進攻の欠片も見せないことだ、この休戦期があるからこそ戦線は拮抗した状態を保ったのだろう。そして、外敵との戦いは偉大な王が死しても続き初の襲来から百年が経っても経過していた。

 百年も経過すると体制も変化し、長らく渡る戦いで磨耗した軍隊はモンスターの退治等の依頼を行なっていた冒険者達を民間の協力者としギルドを作り出した。外敵そのものの被害もあったが外敵によって地形が変化し一種のダンジョンと化した地形に対する捜査という名目もあった。

 外敵がもたらした効果は確かに負の面も大きかったが革新という意味では決して悪いものではなかった。そして今日も外敵との戦いは続いていく

というわけで今回は世界観の説明のみで終わりましたが

正直黒歴史になりそうですがめげずにやってくつもりです

次回の更新は

・・・二週間以内には出したいなぁ

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