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#25

朝、いつもの時間に目が覚める体調も悪くないので、体操と散歩に出掛ける事にした。

外はいつも通りの静けさバカ御一行は帰ったのか。と安堵して近くの公園に行く。

公園ではいつものようにラジオ体操をやっている団体に朝の挨拶をして自分の体操をする。体操と言っても知識がある防護の型をなぞるように体を動かすだけど。本当にあっているかどうかは不明。ゆっくり体を動かす。しっとりと汗をかく程度で終わらせると目の前には傭兵の皆さんがいた。

「おはようございます」と挨拶をすると「おはよう」と挨拶が返ってくるが…

「何が変ですか?」と聞いてみると「いや…」と答えが。だから何?と困っていると

「すまない。困らせたな。昔、よく見た夢で同じ事してたな。と思ってな」と葛城が言うと首を縦に動かし同意しているメンバー。あ~前の記憶ですか。魂に刻まれていたものかしら?と首を傾げると「なんでもない。始めるぞ」と訓練を開始している。

なんでもないなら良いかと挨拶をして散歩に出掛ける。

海沿いを歩きながら罠をチェックしつつの散歩。陸の孤島となる可能性があるこの村の道路は一本だけ。後は海か山から攻めるしかないが山には、熊や野犬が居るから危ない。海は荒海なので、慣れた人しか船を出せない。そのお陰で、漁場の生態系が崩れる事はない。そもそも最近は船を継ぐ人なんか居ない。浜に軽いトラップをかけているが、近所の人は引っ掛からないし、密漁防止に役立っている見たいで、喜ばれている。

今日はどうかな?と思いつつ橘さん家族が来てからグッと増えた侵入者を解放しにいく。海には帰ってこない主を待っているクルーザーが数個見えている。浜辺では、罠にかかっている人がザックザク。暴れすぎて負傷している人がちらほら居るが死にそうになっている人がいないので、縛って固めておく。ちゃんと危ない装備は回収した後だけどね。

そんなことをしていると「何してるんですか」と声をかけられる。振り向くと月城さん家の若い人だ。確か名前が…と思い出してると「富沢 洋輔です。名前で呼んで下さい」と言われるが無視。

「おはようございます。見ての通りゴミ集めですよ」と縛っては定位置に誘導しておく。「どうするんですか?こいつら」と聞かれるので「時間になると警察が回収してくれるんですよ」と説明しておく。その後も罠をチェックを続けて最後の罠に取りかかる。

ぐったりしている人から優先的に武器を回収しているとなんか変な人がいる。体力的には疲労している筈なのに目が生きている。一応他の人もプロなんだけど、この人は別格な感じがする。はて、と携帯の回覧板を確認してみるとやっぱりいた。プロ中のプロか面倒臭いな~と思ってもしたがないかー

「すみませんが、そこのトラップに引っ掛かっているプロ中のプロさん」と言いつつ近寄り目線を合わす。

「貴方の目的はなんでか。誘拐?開放?それとも殺害?」と聞くと殺害で殺気がでた。あら味方なのかしら?

「誰に雇われたか。なんの目的でか知りませんが、軍部を脱走しても守りたい者があるのかな?」といっても先ほどみたいな感じにはならない。プロだからなのか大切だからなのか。あ~判断つかない!!こう言うことは慣れている人が一番だ!!と未だ後ろにいて変に威嚇してる若い人の方を見て「電話して下さい」とお願いする。わたわたしながらも月城に連絡してくれたので手を出して代わってもらう。

「おはようございます。すみませんがうちに居るお客様に来客が来てるんですが、回収手伝ってもらえません?」というと「待ってろ」との頼もしい一言が、待っている間に他のを片付けて海側のトラップチェックを終了する。

「どいつだ?」との声と共にヤクザっぽい月城が来た。これ。と指差すとそうか。とそのまま肩に担ぐ。お!!と驚いていると「家で良いのか?」と言われて正気に戻りお願いする。

家に着くと丁度7時の鐘がなる。うちの町内は7時・12時・18時に鐘がなるようになっている。

「ただいま~」と家に入り来客を下ろしてもらう。ついでにご飯をご馳走しつつ橘さん達に顔合わせ。

「知り合いですか?」と聞きながら味噌汁をすすっていると起きてきた橘妹が「え!!正人さん!!なんでこんなことに」とパニックっている。

「知り合いですか。良かった。違ったら消さないと「嘘つくな」と騙そうとしたら外野の三人にばらされました。別に、私が手を汚さなくても軍部がしてくれますからいいんですが。さて、どうしましょ橘妹が正人兄さんとやらを起こしてロープを外そうとしてますが、私特性だから外れない。頑張っているのでそのまま…

「春佳」と遠矢君が言うため仕方ないですね外しますか。食べ掛けの昨日作った煮しめを置いて近づくと庇おうとしているのか前に出る橘妹。邪魔くさい。親達は、展開に着いてきているんですかね。と見ると。生暖かい目で見ていました。傍観かよ。本当に面倒臭い。仕方がないので、外しると「大丈夫」とか言ってますがまあ。うん。さてと制服に着替えましょうか。

部屋に行く時に橘妹が母親に「早く食べちゃいなさい」と言っているのが聞こえました。居間に戻ると送迎に付いて聞こうと思っていると聖夜さんから「送り迎えは、葛城さん達や月城さんがやってくれる」と教えてくれる。1ヶ月だけだしね。まあ、負担になるならどうにかしますからと言いながらお礼をいっておく。

「気にするな」と嬉しそうに言っていますが…気にしません。そんなこんなで、登校時間になるため三人で車に乗り込んでいると、来客がついてきたので「使えないのは要らないよ。使えるようになったら来い」とドアを閉めてしまう。「酷い。正人兄さんだって」と言う橘妹に諭すように「休んでねぇボロボロな人間を使う方がひどいじゃないかい?ミスたらあんたが危険な目に会うんだぜ」と説明しています。面倒臭い客が居るので、フォローが居るのでは?と考えてると「大丈夫だ。両親のほうは引越しの手伝いを依頼してるからな」といってくれました。あ~確かお針子達が来るんでした。大勢。町内会の役員とか婦人会とか手伝いしてくださいって回覧板来てましたね。確か。聖夜さんも午前は手伝うっていってましたし。大丈夫かな?

「お願いします」と頭を下げたら「こちらこそお願いします」と返された。ちっちゃい村だから村八分にならないようにフォローしないとね~と考えてると学校へ

「有難うございます」「帰りは12時位だな」と確認されて頷く。

「どこのクラスかな?」とウキウキしている二人。遠矢君をクラスに送り職員室へ。

「おはよう。橘さんと松石さんだね。よろしく。君らはC組に入って貰うよ。選択は今日は無いみたいだから12時ごろに帰れるよ」と説明を受けて朝のSHに出る。

「今日から、お試しで通う橘さんと松石さんだ」と説明。自己紹介を促される。橘妹が無難な自己紹介をして、順番がきた。

「松石です。橘さんの付き添いなので、気になさらずにお願いします」と一礼。席を指示して貰い着席する。

バックから作りかけを出して居ると隣の席の人から声がかかる「え~と。付き添いって?ああ、私は、吉田 佐織。よろしく」

「はあ。付き添いは付き添いですよ」といい続きを作り始める。色々知りたいみたいだが、教える必要性がないし。と教員が来るまでつくる。1限目は国語らしいので、宿題を出してやり始める。周りは普通の授業。私は自習みたいな感じかな?ある程度、宿題を終えたら作品作り。伝達がいっているみたいで、指摘等されない。“お客様”は居るみたいだが、今のところ手を出して来ない。楽だな~と思いつつ橘妹の動きを注意して初めての通学は終了。微妙に疲れました。人よいしそうです。

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