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登場人物達による雑談とプロフィール紹介パート4

今回は隆司の全プロフィール紹介です。

俺の名前は田中隆司。


青嵐学院高校に通ってる17歳。


生年月日は、19XX年6月19日で星座は双子座だ。


血液型はO型。利き腕は右だよ。


趣味は、特に無いかな?いや…。一応、あるけど言わないよ。


好きな人?居るんだけど言うつもりは無いよ。


身長は、172センチ。体重は68キロ。


宝物は手帳だよ。これが結構、重宝するんだよ。


隆司

『これが、僕のプロフィールって所だね♪』


深雪

『あのさ…。何時も気になってたんだけど、その手帳って…何を書いてるの?』


隆司

『それは、企業秘密って事で!』


『まあ、総一郎に、比べれば、秘密は少ないけどね…』


隆司

『確かに、アイツは秘密が多すぎるな』


深雪

『総一郎とは10年以上一緒に居るのに、誕生日どころか血液型も住んでる所も知らないのよね』


『何度も、聞いてるけど教えてくれないわね』


『それよりも井上君の姿が見えない様だけど何かあったのかな?』


深雪

『さあ?』

(天野さんって、もしかして…)


突然、光が発生し中から純白の鎧を、身に付けた女性が現れた。


ゼクロスの、メンバーであるエンジェルだ。


エンジェル

『お久し振りですね…。皆さんは、お変わり無いですか?』


エンジェルは穏やか声で4人に聞く。


隆司

『元気ですよ』


深雪

『ええ!』


『そんな事より、貴女は一体、何者なの?』


エンジェル

『私は貴方達が、正義の味方と呼ぶ存在です…。命を賭けて、邪悪な存在と、戦う宿命を持つものです…』


『正義の味方ってTVとか、マンガとかに出てくる人?』


エンジェル

『そうです。ですが私は貴方達の為に戦っている訳では、ありません…』


エンジェル

『私にとって大切な人を守る為に、戦っているんです。だから別に貴方達に感謝されたいと思わないし、する必要もありません…』


エンジェルは穏やか声でそう言って更に、言葉を続ける。


エンジェル

『私にとって生きる事は戦う事、そう…戦う事が私の、生きる理由の一つなのだから…』


『!?』


エンジェルの言葉に晶は少し前に、総一郎から、聞いた言葉を、思い出し微かに眉をしかめる。


それに気付いたエンジェルだったが、その事には触れず…。


エンジェル

『そう言えば作者の方が舞さんと、深雪さんと、隆司さんを呼んでいましたよ?』


っと言われ3人は不満を溢しながら作者の所へ


3人を見送ったエンジェルは晶を見る。


エンジェルと晶は互いに視線を逸らさない。


何故か、重苦しい空気を感じている晶。


エンジェル

『ちょっと、この姿の、ままだと…。私にとって不都合なので元に戻りますね。封身!』


エンジェルの右手に着けられたソウルクリスタルが、光を放ちエンジェルは元の姿に戻った。


金色の長い髪に、左右の瞳の色が違っておりスタイルもモデル並の女性が穏やかに微笑む。


セリス

『私の本当の名前は…。セリス・クリフォード。こう見えても貴女と同じハイスクールの生徒ですよ♪』


穏やかな、微笑みのままセリスは言う。


『そうですか…でも…。じゃあ何故、エンジェルと、名乗ったんですか?何か理由が、あるんですか?』


セリス

『私のソウルクリスタルの名前が、エンジェルでブレードはソウルクリスタルを、使用した者の、名前なのですよ…』


セリス

『だから…エンジェル・ブレードと、名乗りました…』


セリスは、穏やかな顔をして呟く様に言う。


『前々から気になってたんですが、ソウルクリスタルって何なんですか?それを見てると何か嫌な予感がするですが、私の気の所為ですよね?』


晶の言葉にセリスは内心焦っているが、顔には、出さず…。


エンジェル

『そろそろ皆さんが戻ってくるので失礼します…転身!』


セリスは再びエンジェルブレードと変わりテレポートして消えた。


『セリス・クリフォードさんか…ん?』


視線を感じて振り向くと隆司が居た。


『あれ?皆は?』


隆司

『河野先輩は遊びに行ったみたいだし一之瀬さんは、火急の用で家に帰ったよ』


『そう…』

(なら私も帰ろうかな…井上君も、来そうにないし…)


隆司

『ところで♪井上とは…あの後、一体どうなったんだい?』


ニヤリと黒い笑みを浮かべる隆司(笑)


晶は、ふと文化祭の事を思い出し微かに頬を赤く染めた事に隆司は気付いた。


隆司

『おや〜。一体どうしたんですか?天野さん』


ニヤニヤと笑う隆司に、晶は頭に来て何処からか金属バットを、取り出し一言呟く様に…。


『死ね…』


っと言うと晶はフルスイングしようとして何故か落ちてあったバナナの、皮を踏んで体制を崩して隆司が慌てて支える為に晶を抱き締めた。


っと其処に我らの主人公総一郎が登場(笑)


総一郎

『ゴメン!ゴメン!寝坊し…っ!』


たよ。続く言葉を思わず飲み込んだ総一郎の笑顔が凍り付く。


晶&隆司

『っ!』


誰が見ても百%誤解するであろう体制に晶と隆司は驚き顔面蒼白になって慌てた晶が、隆司を突き飛ばした。


『ち!違うのぉ!これはそのょ…』


っと珍しく台詞を噛んでしまい晶は恥ずかしくて沈黙し赤面した。


総一郎は素晴らしい笑顔を貼りつけたままで…。


総一郎

『スミマセン。オジャマシマシタ』


っと、片言で話し左手を少し上げて手を振って…


総一郎

『シツレイシマス!』


っと、言うと凄い速度で走り去る総一郎。


『田〜中〜君〜!』


晶、半泣きで隆司を睨み付け金属バットを、握り締める。


隆司は顔面蒼白のまま…


隆司

『ちょ!ちょっと…』


待ってくれと言う前に、晶の怒りと哀しみの籠もった一閃が隆司を捉えて隆司は、御空の御星様となった合掌(笑)


『合掌(笑)じゃないわ!作者ぁぁ!貴方も死になさい!』


シン

『ふっ!甘い!』


晶のフルスイングを紙一重で躱した作者。


『ふん!甘いのは貴方の考えだわ!』


シン

『何!』


晶、躱された反動を利用して、一回転し遠心力を上乗せした一閃が作者を捉え作者は悲鳴すら上げる事無く吹っ飛んだ。


『全く作者の奴は、最悪ね…。取り敢えず、井上君に誤解されたく無いし追い掛けて、誤解を解かないと!』


晶、総一郎を追い掛けてその場を立ち去ったのを確認してから作者と隆司が、現れる。


隆司

『作者にまで金属バットを、フルスイングするなんて…』


シン

『まあ、ちょっと今回は悪乗りしたからね…』


隆司

『結局、井上は誰に告白するんだ?俺にだけコッソリで良いから教えてくれない?』


シン

『それはダメだよ!ネタバレになるし!』


作者、テレポートして、逃げてしまい隆司はチ!っと舌打ちした。


隆司

『まあ、こんなグダグダな話しになってしまいましたが、これからもこの作品を読んで、やって下さい!』


隆司

『後、出来れば、感想も送ってやって下さいよ!それでは!』


隆司、ペコリと頭を下げ家路へと帰って行った。



少しずつゼクロスのメンバーの本名も、明かしていく予定です。次回は、海での話しにするつもりです。それでは!

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