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登場人物達による雑談と、プロフィール紹介パート3

今回は、深雪の全プロフィール紹介です。

私の名前は一之瀬深雪。


青嵐学院高校に、通って居る16歳。


生年月日は8月25日。


星座は乙女座。


血液型はA型。


利き腕は右。


趣味は、テニス。


癖?自分じゃあ、ちょっと分からないわね…。


好きな物は甘い物。甘い物に目が無いのよ(笑)


身長は161cm。


体重はノーコメント!


宝物は誕生日に、貰った銀色のネックレス。


好きな人?そんなの居る訳無いでしょ!


深雪

『これが私のプロフィールよ』


総一郎

『そう言えば、もうすぐ一之瀬さんの誕生日ですよね?』


深雪

『あら?ちゃんと覚えてたの?』


総一郎

『あのね〜。キチンと、覚えてますよ…』


深雪

『ふ〜ん』


総一郎

『毎年、ちゃんとお祝いのプレゼントを送ってるだろ?』


深雪

『何で直接、渡さないのよ…』


総一郎

『僕も色々と忙しいんですよ?』


深雪

『毎年、この日には予定は、入れないで!って、言ってるじゃない!それに…。ちゃんと招待状も毎年渡してるのに、何で来ないのよ!』


怒っていると、言うより拗ねて居る感じだ。


どちらかと言うと彼氏に甘える彼女みたいな感じだが、総一郎は全く気付いて居ない(笑)


総一郎

『僕にも、生活があるんですよ』


深雪

『だからって…』


総一郎

『悪いけど今年も多分、行けませんね』

(鍛練したいし何時ゼノンが、現れるか?分からないし…)


総一郎は毎日の様に鍛練して、バイトもして更に学業や家事にも追われる日々。


それだけでも大変なのに何時ゼノンが現れるか!分からないのだ。


そんな事など微塵も感じさせないのが、総一郎の凄い所でもある。


深雪

『ねぇ…総一郎…アンタに、聞きたい事があるんだけど…』


総一郎

『聞きたい事?』


深雪

『何で私の事を名前で、呼ばないの?昔は、呼んでたのに…』


突然そんな事を言われて総一郎は内心驚いた。


総一郎

『いや…余り馴々しくするのは…』


総一郎は呟く様に言う。


本当の事は言えない。


何時、死んでもおかしく無い自分が人と、親しくして自分にとって大事な人を悲しませる位ならば一定の距離を保った方が良い。


それに、ゼノンに自分の正体が知られたらゼノンは確実に自分と親しくなった人を、人質にするか怪人に、変えてしまう筈なのだ。


それだけは、絶対避けたかった。


自分一人ならば、何とかなる。自分には戦う力があるから良いが他の普通の人には、ゼノンと戦う力は無い。


大切な人達が傷ついたり泣いたりするのを見る位なら孤独でも構わない。


そんな事など言える訳も無く総一郎はどうしようかな?


っと頭を回転させてこの状況をどう乗り切るか?計算し始める。


すると漸く(笑)何時ものメンバーである晶と舞と隆司が現れた。


隆司

『悪い!遅れた』


『ごめんね』


『………』


晶は総一郎と深雪が何を話していたのか気になっていた。


しかし…。何も、聞けず晶は、悲しそうに二人を見つめる。


総一郎は突然眩暈に襲われてしゃがみ込む。


異変に気付いた晶が総一郎に、近付く前に突然、白い閃光が、辺りを包み込む。


閃光が収まり中から白い鎧を着た女性が現れた。


金色の長い髪に目の色が左右違う女性。


スタイルもファッションモデル並である。


突然、現れたエンジェルに3人は驚き晶は微かに眉を顰める。


エンジェル

『総一郎さん貴方は少し自分の事を、過大評価し過ぎていますよ…。もう少し自分の体を大切に、して下さい…』


そう言いながらエンジェルは、総一郎を、御姫様抱っこ(笑)を、しながら言った。


総一郎

『何で…エンジェルが、此所に…』


エンジェル

『嫌な予感がしましたので…そんな事よりも私は前にも言った筈です…。無理はしないで!っと、なのに貴方と来たら!』


総一郎

『いや…あのな…エンジェル。取りあえず今は』


そう言われエンジェルは直ぐに総一郎が何を考えて居るのか理解した。


エンジェルはソウルクリスタルの力を使い総一郎をテレポートさせると、振り返る。


エンジェルは晶に気付き言った。



エンジェル

『御久し振りですね…。天野さん…』


『ええ…』


微かに、眉を顰めながら言う晶にエンジェルは、クスリと笑う。


深雪

『あの…貴女は?』


エンジェル

『そう言えば未だ、名前を名乗るのを、忘れていましたね…。私の名前はエンジェル・ブレード』


隆司

『そう言えば、何か総一郎の奴、貴女の事を知ってた風だけど、どのような御関係で?』


隆司はニヤニヤ笑いながらエンジェルに聞くと、エンジェルは微かに頬を赤くしている。


尤も顔は半分位、隠れて居る為分からない。


エンジェル

『今は、話せません…。失礼します…』


それだけ言うと、エンジェルは姿を消した。


『そろそろ、終了時間が迫って来たわね…』


隆司

『今回は、一之瀬さんに挨拶を御願いします』


深雪

『それでは又、次回まで何時になるか分かりませんが、これからも見捨てずに応援してくれると、嬉しいです!』


一同、礼して、それぞれの家路へ。



次回は夏休み編を書く予定です。

色々とネタが、ありますが全部、書くと相当、長くなりますので少し削ります。

それでは、また…。

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