登場人物達による雑談と、プロフィール紹介・パート2
今回は晶の全プロフィール紹介です。
私の名前は天野晶。
青嵐学院高校に、通っています。
年齢は16歳。
生年月日は、19XX年の9月24日生まれ…。
星座は、天秤座で血液型はAB型…。
利き腕?利き腕は右よ。
癖?悪いけど、分からないわね…。
好きな人?まあ…。居る事は居るけど…。
その人は色々と忙しいから心配だわ…。
趣味?そうね…。読書は毎月してるわね…。
宝物?特に無いわね。
(本当は井上君に貰ったキーホルダーだけど言える訳ないじゃない)
特徴?そうね…。髪の色が銀色だから結構目立つわね…。
身長は164cm。
体重は、教えられないわね…って言うか、そんな事を、聞くものじゃないわ。
晶
『これが私の全プロフィールよ』
深雪
『天野さんって結構身長が高いのね…』
隆司
『それに、美人だしスタイルも良いし?』
晶
『田中君?』
晶、額に青筋を立て隆司を睨む。
隆司
『まあまあ。それよりも井上は?』
舞
『あら?そう言えば居ないわね…』
深雪
『そう言えば、居ないわね…。一体、何処に行ったのかしら?』
シン
『ああ…。それは、直ぐに分かるよ』
舞&深雪&隆司&晶
『何で作者が此所に!』
シン
『そりゃあ…。勿論僕が書いてるんだから、登場させる位訳ないよ?』
晶
『それよりも、井上君は何処に?』
シン
『さっき、エンジェルとレイチェルと、レイスと何か話しをして…』
晶&深雪&舞
『へぇぇぇぇ!そうなんだ〜』
3人共、顔は笑って居るが額に青筋が(笑)
隆司
『あ〜あ。妬けるな〜。全く!』
総一郎
『全く!やっと、撒けたよ…』
シン
『おや?やっと開放されたのかい?』
総一郎
『アンタが、アイツ達を嗾けたからだろう!その所為で、逃げるのに時間が掛ったよ…』
田中
『うわぁ〜出て来るタイミング最悪だ…』
総一郎
『???何が、最悪なんだ?っ!』
総一郎、漸く三人に睨まれて居る事に気付く(笑)
総一郎は、何故か冷たい汗が、背中に流れるのを感じ乾いた笑みを、浮かべる。
総一郎
『そう言えば作者に天野さんには、好きな人が、居るって聞きましたけど上手くいってます?』
晶
『なっ!』
総一郎
『相談なら何時でも聞くよ?』
総一郎、笑いながら晶に近付く。
隆司
『(うぁ!コイツマジで気付いてないのかよ?何とかしろよ!作者!)』
シン
『無理ですね』
晶、無言で総一郎を睨みながら拳を握り締める。
総一郎
『どうしたんですか?顔色悪いですよ?』
晶
『この!鈍感!』
総一郎
『へ?何を言って…グアアア!』
総一郎、晶の拳で殴られてダウン!
総一郎
『痛いな…何するんで…ってなっ!』
晶が無言で、涙を堪えて居る事に気付く総一郎。
総一郎
『ちょ!なっ何で泣いてるんだ!』
晶
『泣いてないわ…』
深雪
『最低ね…』
舞
『女の子を泣かすなんて千年早いわね…』
二人に責められて、タジタジの総一郎(笑)
総一郎
『いや…。別に…その…何と言うか…』
その時、突然辺りに響く爆発音!
舞
『何事!』
隆司
『まさか…』
深雪
『あの時の!』
総一郎無言で走り出す。
晶、無言で走り去る総一郎を目で追い掛ける。
深雪&舞
『あっ!何!何で逃げてんの!』
隆司
『おいおい!マジかよ!アイツ!』
晶
『作者…』
晶、額に青筋を、立てて作者を睨む。
シン
『何の事やら〜』
そう言うと、作者は突然その姿を消す(笑)
晶
『作者…。あの人に怪我させたら必ず殺すわ…。覚悟してなさいよ…』
かなり怖い顔をして言う晶に作者は命の危険を、感じた。
総一郎
『転身!』
裂帛の気合と共にソウルクリスタルが、光を放ち全身が、漆黒の鎧に包まれる。
総一郎が命懸けで戦って居る頃…。
総一郎が『シャドウブレード』である事を知らない3人は口々に総一郎の悪口を言い始めた。(笑)
隆司
『全くあのヤロー。飛んで逃げたな』
舞
『確かに、怖いけど何も直ぐに逃げなくても…』
深雪
『まあアイツは根性無しのヘタレだもん』
言いたい放題の3人を、余所に晶は総一郎が怪我をしないか心配だった。
晶
『(怪我をしてないか…心配だわ…あの人、骨が折れても平気で戦う事が出来るから…)』
それ程、時間を掛けずに敵を倒した総一郎は…。このまま、戻らない方が良さそうだと判断して、そのまま家路へ。
しかし帰り道でゼクロスのメンバーに、見つかり逃げ回る事になろうとは夢にも思わない総一郎だった。
一方、その頃。
深雪
『やっぱりシャドウブレードは、格好良いわね。人の為に命を掛けて戦って居るし総一郎とは全然違うもの…』
隆司
『シャドウ・ブレード?この前、学校に、現れた黒い鎧の人?』
深雪
『そうよ!』
舞
『確かに格好良いわね…その黒い鎧を着た人』
口々にシャドウブレードを褒める3人。
晶
『(井上君がシャドウ・ブレードだと知ったら、この人達は一体、どんな顔をするのかしら?)』
無言のままの晶に3人が気付いた。
深雪
『そう言えば、シャドウブレードの正体って一体誰なの?』
隆司
『えっ?天野さんって、知ってるの?』
舞
『それは聞いて、みたいわね…』
晶
『前も言ったけど教えられないのよ…。彼自身が知られる事を望んで居ないからね…』
深雪
『どうして?』
晶
『それは自分で考えなさい…。ちょっと考えれば分かりそうな事よ…』
隆司
『何か怒って無い?天野さん?』
舞
『確かに…』
晶
『別に怒って無いわ…。ただ、これだけは言える事があるわ…』
そう言うと晶は一旦言葉を止める。
晶
『目に写る事が、物事の全てじゃない。真実は、目に写った事だけが全てだとは、限らないの…。目に写る事は、時として真実を、隠す事が出来るから…』
(目に写る井上君が本来の姿で無いのと同じ様に真実を隠して居る人間は沢山居る)
深雪
『つまり…人は見掛けでは、判断出来ないって事なの?』
晶
『そうね…。彼の正体を知った時、最初は驚いたけど、同時に納得もしたわ…』
晶
『彼は何者にも負けない強さを持ちながらも無闇に、その力を使ったりしないし人に、見せたりもしない…』
晶
『この力は、大切な人を守る為に、あるんだと、言ってたわ…』
舞
『何か、昔の侍みたいな人ね…』
隆司
『そうだね』
深雪
『やっぱり言う事が違うわね…』
隆司
『ああっ!もう!こんな時間だ!』
舞
『しまった…。話しに、夢中になり過ぎてたわ…早く終わらないと…』
深雪
『そうね…じゃあ!今回は、天野さんに終わりの言葉をお願いします』
晶
『それでは、これからも応援お願い致します…。まだまだ、力不足の作者ですが、これからも見捨てないで最後まで読んであげて下さい』
一同、頭を下げるとそれぞれの居場所へ。
その頃、総一郎はと言うと…。
総一郎
『はあはあはあ!全く、もう!いい加減に…してくれよ!』
総一郎走りながら大声で叫ぶ。
レイチェル
『こら!逃げんな!』
レイス
『総一郎さん…』
エンジェル
『さあ!総一郎さぁん!いい加減、白状して下さい!』
総一郎
『無理!絶対に無理だ!はあはあはあ!』
レイチェル
『腕ずくで、白状させるしかねぇよなぁぁ!』
レイス
『そうですね…』
エンジェル『覚悟!』
さて、その後どうなったのか?
それは神(作者)のみぞ知る(笑)
総一郎
『冗談じゃねぇよぞぉ!作者ぁぁぁ!後で!覚えとけよ!』
総一郎魂の叫びをしつつ逃げるのでした。
今回は、ちょっとコメディチックな話しを目指したんですが…。
余り、コメディぽくないと感じても、笑って、許して下さい。
次回は、文化祭の後夜祭とシオンとの、バトルを書きたいと思います。
文化祭編が、かなり、長くなってますが、次回で書き終えます。
それでは、また次回の前書にて…。