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1人旅〜記録〜  作者: みかん
佐敷上城(さしきういぐすく) と 玉城(たまぐすく)
6/13

佐敷上城 6

参考: 閲覧 2024.06.26

https://www.okinawaclip.com/post/1701604672/

佐敷上城(さしきうぃぐすく)跡にある月代宮(つきしろのみや)には、琉球王朝を興した尚巴志(しょうはし)


とその父尚思招(しょうししょう)など第一尚氏(尚巴志から続く王朝)の歴


代王が祀られている。


第一尚氏王朝は「月しろ」を守護神としていた。この


ことからここを「月代宮」と名付けた。


この「月しろ」というのが神様の名前であり、


神霊が降りてくる対象物、という意味らしい。


なんだか神聖で摩訶不思議な気持ちになってきた。


難しい話は置いておこう。


階段の途中にあるコンクリートの鳥居を抜け、巨木の


影を踏みしめて歩を進める。階段の一番上までくると


正面に祠が見えた。小屋のように見えた。扉が開け放


たれた通り門の木枠を2回跨ぎ祠の前に立った。祠は


階段上から見たとき思ったよりも大きく、土台の上に


家の形をした祠が載っている。コンクリートの土台正


面には祀られている歴代王の名前が刻まれていた。私


が階段を登り始めたときに一人すれ違っただけでこの


空間には私一人だった。


心細さもあったのか尚巴志王の名前を見つけると見たこ


とある名前と出会えた嬉しさと共に背筋の伸びる思い


がした。小説の中の人と出会えた感覚だ。「お邪魔致


しております」と気持ちを込めて拝む。と祠ある建物


の奥の空間が気になった。空間が空きすぎていてここ


がゴールにしては違和感ある造りだったので祠の後ろ


に行くと石が乱雑に積み上げられ苔がアートのように


くっついている隣に看板がある。

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