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Intrusion Countermeasure:protective wall  作者: kawa.kei


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98 イベント解説Ⅰ

 イベント『防衛戦Ⅰ』について。

 本イベントの勝利条件はフィールドの中央に存在する基地が一定時間経過(十二時間)健在である事。

 敗北条件は基地機能の完全停止――基地が破壊される事。

 参加プレイヤーはサーバー単位で振り分けられているので別の地域では同様のイベントが繰り広げられている。(クリアしていた場合は別イベント戦が開催)


 ・エネミーとイベント進行について。

 一定時間経過、またはエネミーの一定数撃破によりイベントの進行フラグが立ち敵の構成に変化が起こる。

 

 ・PhaseⅠ:『Type:machine gun bee』『Type:bombing moth』

 『Type:assault beetle』『Type:assault stag beetle』投入


 Type:machine gun bee

 腹に機銃が内蔵されている蜂型エネミー。 

 戦闘能力は最低で機銃の口径も小さいので重装甲のトルーパーであるならしばらくは耐えられる程度の破壊力。 反面、出現数は最大でこのイベント中、最もプレイヤーに視界に入るエネミー。 

 

 Type:bombing moth

 腹に大量の爆弾を内蔵している蛾型のエネミー。 

 爆弾は空間転移でどこからか呼び出しているので放置しておくと無限に爆弾を投下してくる。

 特に基地の上空に居座られると被害が拡大するので侵入される前に撃墜する事を推奨。


 Type:assault beetle

 カブトムシ型エネミー。 

 重装甲と衝角を備えたシンプルな構造で後述の『Type:assault stag beetle』と同様、突撃しかしてこない。 重装甲なので可動部分以外は口径の大きな突撃銃などでないと効果が薄い。

 効率よく撃破したいのであれば光学兵器を用いる事を推奨。


 Type:assault stag beetle

 クワガタムシ型エネミー。

 先述の『Type:assault beetle』とほぼ同性能。

 前者との違いは巨大なハサミで積極的にトルーパーを挟み潰そうとする点。


 ・Ⅰ-Ⅰ一定数撃破で戦闘能力を上方修正

 各エネミーの戦闘能力とスペックを上方修正。 

 全ステータス5%上昇+AIの戦闘アルゴリズムに上方修正。 動きを若干効率化。

 

 ・Ⅰ-Ⅱ一定数撃破で戦闘能力を上方修正

 各エネミーの戦闘能力とスペックを上方修正。 

 全ステータス10%(Ⅰ-Ⅰから累計)上昇+AIの戦闘アルゴリズムに上方修正。 動きを若干効率化。


 ・Ⅰ-Ⅲ一定数撃破で上位機種『Type:machine gun beeⅡ』『Type:assault beetleⅡ』投入(本編未実行)


 Type:machine gun beeⅡ(本編未登場)

 形状は『Type:machine gun bee』とほぼ同一だが、カラーリングの違いと全体的なスペックが向上している。

 武装は腹に内蔵された機銃だが射程と破壊力が向上。


 Type:assault beetleⅡ(本編未登場)

 Type:assault beetleの上位エネミー。 シンプルに装甲と出力の増加。


 ・Ⅰ-Ⅳ一定数撃破で上位機種『Type:missile moth』『Type:assault stag beetleⅡ』投入(本編未実行)


 Type:missile moth

 『Type:bombing moth』と同様の蛾を模したエネミー。 

 こちらは背面に大量のVLS――垂直発射装置を備えており大量のミサイルを上空に飛ばし、真上から基地を攻撃する。 このエネミーは『Type:bombing moth』と違い基地の直上に移動しない。 出現した場合、どこからでも基地を狙えるので脅威度は高い。 発見次第撃破を推奨。


 Type:assault stag beetleⅡ

 Type:assault beetleⅡと同様、単純なスペックアップした上位互換。

 

 ・Ⅰ-Ⅴ一定数撃破で戦闘能力を上方修正(本編未実行)

 

 各エネミーの戦闘能力とスペックを上方修正。 

 全ステータス15%(Ⅰ-Ⅰから累計)上昇+AIの戦闘アルゴリズムに上方修正。 動きを若干効率化。



 エネミーの累計撃破数が一定を突破した事によりPhaseⅡへ移行。


 ・PhaseⅡ:『Type:transfer moth』『Type:cutting mantis』投入

 

 Type:transfer moth

 蛾型エネミー。 内部に後述の『Type:cutting mantis』を転移させて投下。

 内蔵している訳ではないので放置しておくと無限に投下する。 速やかな撃破を推奨。


 Type:cutting mantis

 カマキリ型エネミー。 やや特殊で『Type:transfer moth』による投下によってのみ出現。

 武装は両腕に装備された高周波ブレードのみ。 装甲は薄く対弾性能が低い反面、機動力には優れているので接近される前に遠距離での撃破を推奨。


 ・Ⅱ-Ⅰ累計撃破数が一定、または時間経過で『Type:sniping hermit crab』投入


 Type:sniping hermit crab

 ヤドカリ型エネミー。

 背負っている貝の部分は長射程の狙撃銃であると同時に弾丸の精製工場を兼ねているので弾切れはない。 基地ではなくプレイヤーを執拗に狙うように調整されているので第一回イベントでは多くのプレイヤーを一方的に射殺した。 狙撃は通常装甲に対しての貫通力は高いがエネルギー系の防御兵装に対してはやや弱い。 攻撃手段がこれしかないので接近さえしてしまえば脅威度は極めて低い。


 ・Ⅱ-Ⅱ累計撃破数が一定、または時間経過で『Type:breakthrough caterpillar』投入

 

 Type:breakthrough caterpillar

 芋虫型エネミー。 先述の『Type:assault beetle』『Type:assault stag beetle』と同様、突撃しかしないエネミーだが、基地外縁に存在する防壁破壊に特化しており、口から吐き出される短射程の強酸は耐久力を大きく奪う。 

 


 ・Ⅱ-Ⅲ累計撃破数が一定、または時間経過でPhaseⅢへ移行


 本編では撃破時間が足りずに以降のⅡ-Ⅳ、Ⅱ-Ⅴは未実行。


 ・Ⅱ-Ⅳ累計撃破数が一定で戦闘能力を上方修正Ⅲ(本編未実行)


 各エネミーの戦闘能力とスペックを上方修正。 

 全ステータス20%(Ⅰ-Ⅰから累計)上昇+AIの戦闘アルゴリズムに上方修正。 動きを若干効率化。


 ・Ⅱ-Ⅴ累計撃破数が一定で戦闘能力を上方修正Ⅳ(本編未実行)


 各エネミーの戦闘能力とスペックを上方修正。 

 全ステータス25%(Ⅰ-Ⅰから累計)上昇+AIの戦闘アルゴリズムに上方修正。 動きを若干効率化。

誤字報告いつもありがとうございます。


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[良い点] こういう資料…大好物です!
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