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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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11話

「…どういう事!?お父さんに彼女取られたの?なっ…颯介さんってば何してんのよ‼」


「まぁまぁむっちゃん落ち着いて」


「お、落ち着けるわけないでしょ‼あたしの家より複雑だわ‼意味分かんないって!!」


叫ぶように言ったむつだったが、目眩でもしたのか、ふらっと床に手をついた。それを見た颯介が、言うべきじゃなかった、と謝っていたが今更遅い。


「いいの、大丈夫…熱?熱かな?うん、とりあえず聞く。全部聞くから、お家の事…言える範囲でいいから、ここまできたら話してね?」


心構えが必要だけど、と呟いたむつは、胸に手をあてて深呼吸をしていた。山上はそうでもないようだが、祐斗も心構えは必要なのか、むつと同じ様に深呼吸をしていた。

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