表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
566/1090

9話

「あ、あぁ…そ、そうかい?」


「それで、何があったんですか?やっぱり実在するって事ですよね‼」


雪女が存在する事を分かっているむつは、何があったのかを聞きたいようで、何やら嬉しそうな顔をしている。男は、話してもいいものかと悩んだように店員やら、他の客の方に目を向けていた。


「まぁ…聞きたいっていうなら…」


「そういう研究もあるんだな…」


むつの熱意に押され気味だった男たちも、むつがしつこく聞きたいと言うからなのか、まぁいいかと少しずつ話を始めた。


男たちがぽつぽつと話始めると、嬉々として聞いていたむつの顔がだんたんと無表情になっていき、怒ったように目が細くなっていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ