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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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9話

「…何て言うか、事務所の倉庫には本物がいっぱいあるからかしら?武将の着ていた鎧とかって書いてあっても…全然…」


「まぁ…レプリカなんじゃないっすか?本物だとしても…ただ古いだけっすよ。たぶん、そういう物が、この町にもありますよ的な…」


「だろうね。観光客向けの…感じかな?あたしら以外に人は居ないけど」


「人じゃないもの居ませんね」


「本当に閑古鳥がないてるってやつ」


それでも職員なんかに聞かれてはまずいと思ってか、むつも祐斗も声を潜めている。特に見ておく必要のある物はなさそうだと、そう思っていても仕事柄なのか、2人の表情は真剣そのものだった。

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