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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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9話

祐斗と冬四郎、西原と遅い昼食なのか夕食なのか分からない食事を済ませたむつは、やはり管狐を連れて家に帰ってきた。


やる事が決まると、少し安心というより落ち着いたとは言えど、むつは携帯をちらちらと気にしていた。もう外は真っ暗な時間となっているから、行動するにしても明日からと祐斗と決めたが、それは今日次第だった。颯介からの連絡が無ければ、祐斗と共に颯介が居るであろう場所に向かう。だが、山上の方はどうしたものかと悩んでいた。


元刑事であり、並の人間よりは強いとは言えど、やはり心配は心配だった。山上に連絡してみようかな、と思いはするが、電話にも出なさそうな気がしていた。


携帯のマナーモードを切り、着信音の音量を上げたむつは、とりあえず荷造りだけしておこうと、管狐と共に寝室に入っていった。

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