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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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8話

むつと祐斗が広げた地図は、日本地図だった。何でこんな大きな地図があるのかは分からないが、冬四郎も西原もそこは聞かないでおく事にした。


「管狐、管狐おいで」


こいこいとむつが手招きをすると、冬四郎の膝から下りた管狐は、大人しくむつの膝の上に乗った。


「あのね、あたし…颯介さんが心配なの。勿論、凪君の事も気になる…だから、追い掛けて行きたい…管狐。あなたは、どこから凪君と来たの?何県?」


何県出身なのかから、聞いていくつもりのようだが、はたして管狐が自分の住んでいた県がどこと分かっているかは、怪しいのではないかと祐斗は、密かに思っていた。

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