表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
473/1090

8話

「そうか…それはまぁ…置いといて。何で、胸元にそいつは収まってんだ?ムカつくな」


「でも、颯介さんの管狐もこっから顔出してるよ?それに肩の上じゃ寒いよね」


むつがよしよしと管狐を撫でると、西原はどことなくそれが面白くないという顔をしていた。


「…まぁいいや。で?山上さん連絡つかないって祐斗君から聞いたけど?」


おふざけは終わりと、西原は軽く両手を上げて降参ポーズを見せると、すぐに表情を引き締めた。


「うん…連絡つかない。今日休みでもないのに来てないし、そもそも依頼が入った時に、いくら公休日っても社長が休んだりした事ないもん」


「ってなるとむつの心配は、山上さんに何かあったんじゃないかって事か?」


冬四郎が左記よみするかのように言うと、むつも祐斗も頷いた。だからこそ、家に見に行こうとも思ったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ