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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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8話

「たぶん…たぶんだよ?知らない所で、1人ぼっちにされて寂しいんじゃないかな?だから、くっついてくるのよ。そうじゃなきゃマンション行った時に出てきたりなんかしないって」


「怪我もしてるし余計に…でしょうか?」


「…と、思う。だとしたら、こう言ったら悪いけどさ、凪君は管狐持ちとして…どうなのかなって思う。他の管狐持ちが管狐に対してどう接してるのか知らないけどさ」


「そうですね…湯野さんの管狐も…よく分かんないっすけどね。そもそも管狐って霊獣として、使役されてるんですよね?でも湯野さんのは違うって…凪君みたいな筒はないから、命令は出来ないみたいな事言ってましたけど…」


「壊しちゃったって言ってたもんね…まぁよく分かんない。でも、どっちもが一緒に居たいから居るのよ。管狐も颯介さんに置いてかれたら怒るし」


「…そうっすね」


「うん…にしても、今日は社長遅いわね。お湯も…冷めてきちゃってるから沸かし直すよ。そしたらコーヒーいれるから待ってて」

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