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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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8話

『正直かなり…今は宮前さんの気持ちよく分かるよ。むっちゃんが拐われた時のね』


「あー…お兄ちゃんも言ってた。兄貴って思う事が同じなんだろうね。あたしも凪君も幸せ者だわ」


『心配させないでくれたら、兄貴としては幸せ者なんだけどな』


「それは無理。みんな、誰かに心配されて、心配してってするもんだよ。誰かと居るってそういう事。最近、そんな風に染々思うの…心配しないでって思うけど、でもやっぱり気にかけて貰えるの嬉しいんだよね」


『…そうだな』


「颯介さんの事もそうよ。どこに行ってもいいけと心配になるから、1日1回は連絡ちょうだいよ?」


『本当に…社長にもさっき全く同じ事を言われたよ。かなり、心配かけてるって事か』


「当たり前よ。それだけ大事な人だもん」


『…何だか、照れるよ。むっちゃんから真面目にそんな事を言われちゃうと』

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