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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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8話

『あぁ…社長も言ってた。むっちゃんがそう言ってたって…』


「あ、事務所寄ったんだ?怒られた?」


『いや…怒られなかったよ。だから、逆にそれが…余計に悪い事したなって思って』


「だよね。まぁこんな時だもん…社長も怒れなかったんじゃない?ましてや、颯介さん相手にはね。それで?明日からはどうするの?」


落ち込んでいるかのような颯介を慰めてやりたい気持ちはあるが、そればかりをしていても仕方ない。今は、凪の行方の方が、むつにとっても気になっている事なのだから。


『社長には話したんだけど…明日からは…地元に行ってこようかと思ってる。雪女が元居た場所でもあるし…もしかしたら、凪も居るかもしれない』


「そう…分かった。颯介さんだけで行く?」


『ん、まぁ…そのつもりだよ』


「…分かった。それより、社長から聞いた?ちか達が動いてて、凪君が危ないって事」

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