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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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7話

「朝1で行くつもりか?」


颯介がどんな気持ちであるかは、山上にも分からない。だが、今まで特にむつには自分のしたいようにさせてきている。颯介にも、自分がしたいように行動させてやるつもりでいた。きっと、むつと祐斗は颯介を追い掛けて、行くんだろうなと思いつつ、それは颯介には言わないでおく。


「そのつもりです。何があるか分かりませんし…なるべく早くと思ってます」


「分かった、好きにしてこい。ただし条件があるぞ?いいか?」


「…はい。俺に出来る事であれば」


「いつでもいい、1日に1回は連絡寄越せ。どんな内容でもいいから。いいな?」


「社長に、ですか?」


「むつでも祐斗でもいい。湯野ちゃんが連絡したいやつに、連絡したらいい。いいな?」


「分かりました…むっちゃんには後で連絡しておきます。祐斗君にも」


「ん、そうしてやってくれ。さ…帰って明日に備えろ。寝不足じゃただの足手まといになるぞ」


「そうします。すみません…」


「いいって、たまにはお前が周りを振り回せ」


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