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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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7話

「ってなると…関係あるかな?凪君が居なくなった事…っと、わぁ‼」


今日はよく驚いたり叫んだりするむつだな、と祐斗が隣を見ると、むつの胸元に居た管狐がするっと出てきてテーブルにのぼった所だった。胸元に入れていたのを忘れていたようで、むつは隙間が出来た胸元を擦っていた。


「そんな所に入れとくからだ」


「だーって、肩にする?ここにする?って聞いたら入ってきたんだもん。入れとくと暖かいし…」


「湯タンポじゃねぇんだぞ?」


「颯介さんの真似したかったの」


変な真似するなと山上は呆れていたが、むつは意外と真面目に真似していたのかもしれない。唇を尖らせて、抗議するような顔をしていた。


「むつさんも社長も…話がすぐに脱線するから、辞めてくださいよもう…むつさん、管狐は何か言いたいみたいですよ?」


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