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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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6話

山上共々奥に案内されたむつと祐斗は、ソファーに座っていた。むつと山上とは違って、祐斗は居心地が悪そうにしている。それもそのはずだろう。体格も目付きも鋭い男たちが、あちこちに居てちらちらと見ているのだから。


「む、むつさん…」


「んー?」


「何で、そんなに余裕なんすか?」


「社長が余裕な顔してるから平気。それに、人間相手の素手でなら勝てる気もするよ?」


「俺は無理っす…」


「大丈夫。何も悪い事してないもん」


平然として言ってのけるむつだが、勝手に入ってきた事は、悪い事ではないのだろうか。祐斗は早く冬四郎が来ないかと、落ち着きなく待っていた。

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