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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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6話

珍しく山上がロッカーからネクタイまで出してきて、びしっとした姿を見せると、むつも祐斗も呆気に取られていた。だが、それが気合いの入れようにも見え頼もしくもある。


「…何だ?惚れ直したか?」


「うん‼意外とかっこいいよ‼」


「かっこいいっすね‼大人の男って感じっす」


むつと祐斗が誉めると、山上は照れ臭いのか居心地が悪いのか、微妙な顔をしていた。だが、満更でもないのかむつと祐斗を引き連れた山上は、颯爽と出ていった。


「…乗せたんじゃないですか?」


「まぁね。社長何か気にしてるから出ていきやすくして…今回は、この3人で動くわよ」


こそこそと2人は話ながら、山上の背中を見ていた。

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