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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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6話

「こ、ここにか!?」


「そう。ついさっきまでね…たぶん、社長が来たの分かったんじゃないかな。それで帰ったんだと思う」


だから、はかったように山上とちかげが入れ替わりで来たのだろう。むつはそれを思うと、ちかげの察知力は凄いなと舌を巻いていた。


「な…なんだってまた…」


「…情報を流してくれたの」


「確かなやつか?」


「分かんないけど…有り得るかなって」


むつもタバコをくわえると、ライターで火をつけた。少し前なら、ライターなど使う事など、こんなに多くはなかった。普段から使うと、オイルの減りが早い。むつは山上は視線から逃れたくてか、ライターを振りながらオイルの残りを確認していた。

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