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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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4話

「湯野ちゃんのマンションの前まで行ってな、むつに手伝って貰って部屋まで運ぼうとしたんだ。けど、吹雪が強くなって確実に自然な物じゃなかったから、むつが確認するって…俺は湯野ちゃんを車に乗せたまま、むつと別れたんだ」


「で、あたしは…正体を突き止めきれず、ちかに助けられて社長と合流したの」


「その間、俺は離れた所に居たんだけどな、湯野ちゃんが急に飛び起きて、なぎって言いながら車から降りちまったんだよ。吹雪の中、体調の悪い奴がどこに行くんだって聞いても、何も言わねぇで…なぎ、なぎって言うばっかりでよ。様子がおかしいから…気絶させたんだ」


「らしいわよ。それで、事務所戻っても颯介さん休めないだろうから、うちに集合って事になったの」


山上とむつが交互にあった事を説明した。だが、むつは大部分を省いている。その事は、言う必要もないと思っての事だったのだろう。

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