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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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4話

むつがキッチンで何やらしているのを横目に、颯介は隣に座っている祐斗の方に顔を寄せた。


「むっちゃんと西原さん…」


「良い感じなんですよ。これって、湯野さんがくっつけたようなもんですよ?湯野さんがベッド使ってたから、むつさんと西原さん一緒に寝てましたし」


「あ、そう…悪い事しちゃったかな?」


「うーん…結果オーライっすよ。むつさん、幸せそうですよ?」


「そう?それなら…」


むつの作った野菜のたっぷり入った雑炊をすすりながら、颯介はむつと西原の様子を眺めていた。2人の間は、とても自然で嫌味がない。むつの西原を見る目が、いつも以上に優しげなのからして、関係に進展があったのは分かる。颯介はそれを見ながら、ほんのりと微笑んでいた。

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