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よろず屋 -ゆきのこいじ-  作者: 幹藤 あさ
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1話

「次、交代してくださいよ」


「えー?男の子を持ち上げるなんて無理」


そんな事を笑いながら、むつは下ろして貰うと祐斗を軽々と背中に乗せた。祐斗も、だらんと力を抜いて身体を伸ばしていた。


そんな感じで、むつと祐斗がストレッチをしていると、机の並んでいる方から物音がした。こつ、こつとゆっくり足音が近付いてきて、颯介が顔を見せた。ストレッチから軽い筋トレに移ろうとしていた2人は、揃って颯介の方を見た。


「…むっちゃん、悪いけど俺先に」


「うん、いいよ。気にしないで」


颯介は頷くと、申し訳なさそうな顔和しつつ倉庫の中に入っていった。倉庫には色々な物が置いてあり、そのすみにはロッカーが並んでいて、倉庫は倉庫としての役割とロッカールームの役割を果たしていた。

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