ⅴ - 刹那の酔夢
別視点⇒「箱庭と華」「零れ星」「午睡」
次に目を覚ましたときには、互いに相当な体力が奪われていた。主なしで数年間も過ごしていたのと、慣れない術を使ったからだろうけれども、身体を起こすのにもひと苦労した。二人で肩を組まないと、立っていられなかった。
「――成功、かな?」
「分からない……。けど、ここは間違いなく…」
目に飛び込んでくる景色は、見たことのないものだった。きっと、“楽園”に来ることができたのだろう。それにしても、酷い雨だ。まるで――。
“彼女”いわく、ボクたち道化鏡が楽園に来るときというのは大抵、死んだ主の後を追って…という場合が多いらしい。そこでボクと“彼女”が試したのは、“主(ここでは“彼”)のことを強く思い浮かべて、その人物がいる近くに降り立つ”という方法だった。しかし、“彼”に関する情報について、ボクたちには致命的な欠落があった。だからきっと、こんな前後左右も分からないような深い森の中に来てしまったのだろう。
「どうしよう、こんなところ…」
「……行ってみよう。森を抜けたら、もしかしたら、あるかもしれない」
“彼女”は激しく動揺することなく、足を一歩進めた。ボクも並んでついていく。
ここが“楽園”だからか、このような深い森でも怖い動物などが現れなかった。坂道もほとんどなく、草花が生い茂る平坦な場所が続いていたが、今にも力尽きそうなボクたちにとっては、終わりが見えないことと、それにも関わらず雨が降り続けていることが何よりの苦しみだった。まずは、道を探さなくてはならない。もし道が見つかれば、そこは人が行き来している場所だと分かるからだ。
「ふぅ……ふぅ……」
「しんどいね、レイ…」
「うん…」
「一回…休もうか」
「…そうだね」
腕をほどき、その場に座り込んだ。そして、しばらくしたらまた、立ち上がって道を探した。それを何度も何度も繰り返しているうちに……やっとのことで、一本の通り道に出ることができた。もう体力も限界に近づいていた。
「はぁ……どっちだろう」
「きっと…あっち」
「…さすが、決断が早いねぇ」
「…………」
茶化したようになって少し困った顔をさせてしまったが、“彼女”は確信を持っていた。ボクも“彼女”の勘を信じて、足を引きずりながら、ともに道の果てを目指した。
「―――っ、……」
「…………―――」
徐々に周りが明るくなり、森が開けてきた。柔らかな香りが、ふわりとボクたちを包んだ。
「ここは……」
息を、呑んだ。
そこには…目が眩むほど鮮やかな、花畑が広がっていた。
「レイ、あれ……」
“彼女”が指を差した。そこには――もう、考えなくても分かった。
「…行こう」
「うん…!」
ボクたちには もはや、これ以外の選択肢は残されていなかった。最後の力を振り絞って、一歩一歩、前に進んだ。
「――――」
容赦なく降り注ぐ雨に、意識が少しずつ奪われていく。せめて、戸を叩くまでは。
先程までなんともない様子でいた“彼女”も、元気をなくしていた。視線がどこに向けられているのか、もう分からなかった。でも、その足は決して止めなかった。
積み重ねられた一歩が、ボクたちを玄関のすぐ前まで導いてくれた。
しかし……その扉に手を伸ばそうとした瞬間、フッと光が消えた。
ボクたちは二人揃って、あともう少しのところで力尽きたのだ。
***
はっと目を覚ますと、そこはふかふかのベッドの上だった。疲れはかなり取れていたが、まだ少しだけしんどかった。ところで、貴族の格好をした背の高い青年が、上から覗き込む形でこちらの様子を窺っている。
「…こんにちは」
それは、“彼”だった。間違いない。
「大丈夫?」
“彼”は心配そうに言った。“彼女”の方を見ると、目配せで“大丈夫”だと示してきたので、もう一度“彼”に向き直って頷いた。
「よかった……。今日はゆっくりしていってね」
“彼”は優しく微笑んだ。整いきった顔を綻ばせる様子は、まさしく天使のようだった。ボクも“彼女”も、“彼”の美しい顔をじっと見た。
「…どこかから、逃げて来たの?」
「…………―――」
確かに、ボクたちは下界から逃げてきたようなものだ。“彼女”がわずかに首を縦に振った。
「じゃあ…主人に今、追いかけられている?」
「…………」
そういうわけではない。ボクは首を横に振った。
「実はね――君たちが寝ている間に、勝手に結んじゃったんだけど」
申し訳なさそうに言って、“彼”は二つの指輪を見せた。赤と青、お揃いのピンキーリングだった。ボクたちは“双子”だから、ちょうどいい。また、“彼”なら安心だろう。裏の顔がない限りは。
「あれ…いいの?」
要するに、そういうことだ。ボクたちはこくっと頷いてみせた。
「そうかそうか…。じゃあ、まぁ……僕のことは、ハルって呼んでくれたらいいよ。よろしくね」
“ハル”。たまたまだろうか。
「君たちの名前は…? ――あっ、そうか」
ボクたち道化鏡は新たな主を迎えるとき、名前は“ない”ことになっている。それにしても、ハルが道化鏡を知っているとは……魔力を持つ貴族の家に引き取られたのか。だとすれば、とんだ奇跡だ。
「好きな名前を名乗って、好きな格好をしたらいいからね。コロコロ変えられると困るけど……じゃあ」
ハルは替えのシーツと、ボクたちの着替えを持ってきてくれた。
「ちょっとしたら戻ってくるから」
そう言い残して部屋を出て行き、ボクたちは二人きりになった。
「…………―――」
「…………―――」
ボクと“彼女”は互いに顔を見合わせた。好きな名前で、好きな格好をすればいい。
「…どうする?」
「…………」
「ねぇ、ボクはもう大丈夫なんだけど…キミ、動けるかい?」
「…うん」
ハルのおかげで、ボクたち二人の具合はかなりよくなっていた。一緒にベッドから出て、傍らの机に置かれた服を広げてみた。
「――なるほどね」
それは安物のハリボテではなく、本当に上質な素材で作られたものだった。このような服を着るのは…あの家で生きていたとき以来だ。まさか、こんな格好をさせてボクたちをこき使うことはないだろう。少なくとも、彼が主従関係を求めていないことは明らかだった。安心した一方で、今までの主と違いすぎて少し戸惑いもあった。
「…これが似合うような見た目になればいいのかな?」
「…………」
このときボクたちは、どこにでもいるような、庶民的な少年少女の格好をしていた。今のままでは、これらの服を着こなすのはちょっと難しいだろう。
「……キミ、ちょっと着替えるから…そうだね、そこのシーツでもかぶってて。いいって言うまで」
「うん…」
とりあえず、壁に掛かった鏡を見ながら考えてみることにした。“彼女”が隠れたところで、身体に貼りついた粗末な衣服を全て脱ぎ捨てた。
そういえば、ハルはちゃんと下着も用意してくれたようだ。これまで主によってあったりなかったりしたが、やっぱりないと落ち着かない。下界で最後の主に解雇されたときからずっと、どことなく恥ずかしい思いをしてきたのでホッとした。
さて…肝心の見た目をどうしようか。ひとまずこのままで、フリルがふんだんに施されたブラウスを手に取り、鏡の前で はおってみた。……予想通りだった。
まあ、こんな俗世から隔離されたような場所なら、目を引くような姿を取っても問題ないだろう。それに、ハルには勝てない。
改めて、鏡に向き合った。華やかなブラウスに着られた、個性のない少年の顔が映し出される。
――本当に、どんな姿でもいいなら。
そう思ったとき、ふと後ろに誰か人影が映った気がした。“彼”でも“彼女”でもない。それは――
「――――!!」
思わず、そっぽを向いた。もう30年以上前のことなのに、まだ鮮烈に思い出される。本来の醜いボクが、ずっと付きまとっていた。
そうだ……その姿を思い起こさないような、正反対に近い格好をしよう。
髪は暗い茶色などではなく、明るい色……金髪だとハルとかぶるから、そうだなぁ…いっそ、銀にしようか。ここに来るまでに相当なストレスもあったし、もし人として生きていたとしても、髪の毛は自然と真っ白になっていることだろう。瞳も明るい色にしよう。人の視線を吸い込むような、宝石のような色がいい。
それから、短髪にした方が重たく見えない。端正な顔にするとして、つり目にした方が弱々しく見えない。その上で背が低いと不釣り合いだろう。ただ、声は低くない方が、いざというときに遠くまで聞こえやすい。それから、名前は――
…という感じで、全ての“着替え”が終わった。
「キミ、もういいよ」
“彼女”がもぞもぞと出てきた。こちらと目が合った瞬間、無表情で固まった。
「…………」
「…どうだい? 我ながら、なかなかイカしてると思うけど」
「……とっても、奇抜だけど」
「うん」
「その服に、合ってる」
「本当? よかった、嬉しいな…」
“彼女”は全くの他人と化したボクを興味深そうに見ながら、周りを一周した。
「――じゃあ、ぼくも着替えようかな」
「分かったよ」
今度はボクが隠れて、“彼女”が着替える番になった。一体、“彼女”はどんな姿に――楽しみだ。
しばらくして、“彼女”はシーツにくるまったボクの肩をポンポンと叩いた。
「おお、思ったより早かったねぇ――っ?」
目に映った“彼女”は、想像以上の姿だった。
「キミ、ボクとそっくりなのは大歓迎なんだけど……髪型までそのまま一緒にするのかい?」
“彼女”はボクと同じ銀髪に、そっくりな顔立ち、目元のほくろもボクと対称にしている。しかし…ボクは、胸の高さよりも髪が短い女の子をほとんど見たことがなかった。
「うん…」
「…そうかい? ならいいんだけど」
肩の上で切り揃えた、外側に跳ねた髪を、“彼女”はたいそう気に入ったように触る。
「それじゃあ……ボクさ、名前考えたんだけど」
「…どんな名前?」
ボクは“彼女”の手を取り、その綴りを手のひらに書いた。
“L” “i” “e” “z” “e” “l”
「……リーゼル?」
「うん!」
「…それ、女の子の名前っぽくない?」
「構わないんだ」
再び豪奢な格好をしたとしても、卑しい労働が免除されても、今のボクは所詮、道化鏡である。他人に従い、他人に施されるこの立場自体、ボクからすれば十分な恥辱である。そんなボクには、性別を違えたような名前がふさわしい。
「そう……じゃあ」
少し間が空いて、“彼女”もまた、ボクの手のひらに新たな名前を書いた。
“S” “a” “b” “e” “l”
「これは……セーベル?」
「うん…」
「そうか、そう読むんだね」
ボクの名前もそうだが、彼女も結構変わった名前だ。でも、なんとなく響きが似ていて、面白い。
「じゃあ、これからは互いにこの名前で呼び合おう。きっと彼なら、当分は追い出したりしないだろうから」
「…そうね」
「改めて、よろしく、セーベル」
「こちらこそ、リーゼル」
「きっと彼、ビックリするだろうね」
こうして、ここに“ボクたち”が生まれた。ハルにこの姿を初めて披露したときは予想通り、この奇抜さに驚かれた。なかなかいい始まりなのではないか。
楽園での新しい生活が、始まろうとしていた。
***
ハルはボクたちとの関係を“友達”と言い、平等の立場で接した。初めこそボクたちには警戒していた時期があったものの、一緒に暮らしているうちに、少しずつ打ち解けていった。
でも、“少しずつ”――と言うには、思ったより時間がかかっている。前の主に解雇される原因となったトラブルから、ハルとはいえ、久しぶりに主を持って不安なところがあった。彼が朝と晩に決まって声を掛けてくれるのは嬉しかったが、この立場になって以来そういうことがなかったので、最初は怖かった。ご飯を作ってくれたのも同様である。というか、ボクたちのような造り物でも、食べ物を口にすることができるのだと初めて気付かされた。ただ、ボクたちがハルに対してマイナスの印象を持ったことは特にない。
何よりもきっかけは…セーベルがハルの宝物を壊したときだっただろう。ある日、ハルが紅茶を飲んでいる様子をたまたま目撃したボクたち――特にセーベルは、気を利かせてハルを喜ばせたいと考えた。一緒に準備をしている最中、セーベルがまだ空だったポットをひっくり返してしまったのだ。泣きじゃくる彼女とともに破片を急いで片付けて、別のポットで用意したところでハルが買い物から帰ってきた。
割ったポットは、ハルの一番のお気に入りだった。だから、今までの経験から、さすがにこれは彼女を罰するだろうと思ったけれども――決してそんなことはなかった。むしろポットのことなど忘れて、落ち込んだ彼女のことを心配していた。その上で笑って許したものだから、ボクも胸を撫で下ろした。
でも、そのときに限らず、ハルはセーベルのことをとても大事にした。あの後、昔のことを思い出して情緒不安定になった彼女が部屋から出られなくなった…ということがしばしばあったけれども、彼は距離を置いて見守り続けた。彼女自身、弱点を突かれるとすぐ動けなくなるけれども、立ち直りも早い。ひたすらその繰り返しだった。そして次第に、彼の優しさが本物だと実感するようになった。
逆に言えば、何度も何度も繰り返さないと受け入れられないくらい、ボクたちは人間不信になっていたのである。それを言うと、ハルは“二人は何も悪くない。そうさせた人たちが悪い”と穏やかに笑った。そんな彼のおかげで、過去から目を背けて暮らせるようになった。
互いに心を許してからは、まさに天国だった。美味しいものを食べて、花畑で遊び、夜には廊下の窓越しに空の光に包まれる。あれからセーベルも少しずつハルに甘えるようになり、彼も彼女を純粋に可愛がっていた。森の外に かつてのような冷たい世界があるなら、誰にも干渉されないこの場所で、いつまでも夢を見ていよう。それはボクとセーベルだけでなく、ハルも望んだことだった。
そういえば、ハルは結婚していると言っていた。もし奥さんや子供がこちらに来たならば、ボクたちはどうなるのだろうか。“ずっとここにいていい”とハルは言うけれども、その家族がボクたちに偏見を持っていたら……また、振り出しに戻ってしまうだろう。もしできるなら…このままずっと、三人だけでいたい。そう思っていた。
でも、どうやらそれは叶わないようだ。ある日、花畑で昼寝をしていたとき、ボクたち以外の誰も訪れなかったこの屋敷に、郵便屋のような人影が訪れた。それは役目を果たすとすぐに立ち去ったが、何が届いたのだろうか、とても気になった。でも少し怖いので、ハルが手紙を開ける前に、セーベルと二人で居間に引っ込んだ。
しばらくして、ハルもボクたちのいる部屋に入ってきた。やけに機嫌がいい。
「どうしたの?」
「あはは……とっても嬉しいことがあってね」
ハルは向かいの椅子に座り、分厚い便箋を大切そうに胸元で抱えた。宛名も差出人も、ボクたちからは見えなかった。
「僕にはね、いろいろ事情があって…血の繋がってないお兄さんがいるんだ。まあ、そんなことは関係なしに、とっても仲良しだけどね」
「じゃあ、そのお兄さんからかい?」
「うん。どうやら、かなりの月日が経っているみたいで。僕がここに来てから、もう半世紀近くじゃないかな」
ハルは少しだけ苦笑いをして、手紙の方を見た。
「――それで、お二人に提案なんだけど」
宛名の方を表にして手紙をテーブルに置き、やや前かがみになって手を組んだ。
「お兄さんとその奥さんが、こっちに住みたいって言ってるんだけど…どうかな?」
彼は申し訳なさそうに、でも嬉しさを隠しきれなさそうに言った。
「とても優しい人たちだから、それは安心して。二人とも、子供は好きだし」
「…………」
セーベルがやけに不安そうな顔をする。それとは別に、ボクは彼に訊ねた。
「…二人の間に、子供は?」
「三人いるよ」
「彼らを待たなくてもいいの?」
「――まあ、僕も二人も、残された家族が来るまで寂しいからね……。そのときまで一緒に暮らそうって感じだよ。お互い待ち人が揃ったら、また考えようってことになるんじゃないかな」
「なるほどね」
「まあ、あまり来てほしくないな~って思うなら、断れるからね。ゆっくり考えたらいいよ」
彼は微笑み、立ち上がった。すぐに返事しなくてもいいのだろうけれども、ボクは彼を引き留めた。
「ハル」
「うん?」
「そのお兄さん夫婦、呼ぼうよ」
ハルの話を聞いている限り、その夫婦がボクたち三人の和を乱すようなことはなさそうだ。それならば…別にいいのではないかと思った。
「ハルがいい人って言うなら、彼女もすぐ慣れるだろうから」
「…………―――」
「大丈夫だよ、セーベル。きっと…」
彼女は黙ったまま、小さく頷いた。ボクにそれほど不安はなかった。誰にも邪険に扱われず、優しい眼差しを向けてくれるなら、それはボクにとっても彼女にとっても、ありがたいことである。
ハルは兄夫婦に返事を書き、使っていない部屋を整えた。それからまもなく、引っ越してくる日を告げる手紙が届き、ボクたちはとても楽しみに待った。
その日は訪れるまで、それほどかからなかった。外でハルが待ち伏せて、ボクたちは家の中で胸を躍らせていた。徐々に近づく馬車の音。やがて近くで止まり、少ししたらまた遠ざかっていった。ハルの兄……一体、どんな人だろう。
そして――玄関の扉が、開かれた。その人影を目にした瞬間、
一気に、血の気が引いた。
どうして。
どうして。
ハルが“兄”として呼んできたのは、あいつだった。
【キャラ設定①】
前編に引き続き登場する主要キャラの、
要約に表されていないことの補完を少しだけ。
今回の話に至るまでの詳しい経緯は省略。
ハル・エイリー
生:1583.6.6(推定)
没:1605.6.20(結核により)
・他の人物との関係
義兄:ロブ
妻:エマ(下界にて生存)
長女:メグ(〃)
長男:アーサー(〃)
生前はエイリー子爵家の婿養子だった青年。
死後は楽園で一人のんびり暮らしていたが
今回、迷い込んできた二人を住まわせることに。
穏やかで温かな心の持ち主。
金髪碧眼の 絵に描いたような美青年だが、
“鏡に映らない”という特殊体質のため
自身の容姿を知らず、多少気にしている。
ちなみに、自分が美しいとはあまり思っていない。
首の左側に覚えのない切り傷のような痕がある。
ロブと出逢ったのは12歳の頃だったが、
それ以前の記憶が一切ない。
恐ろしいほど強い魔力を持つようだが、
使い方が本能から抜け落ちているらしく
ほとんど使えない。運よく使えても微弱。
自身を取り巻くあらゆる状況の変化に強い一方、
心では永続的に変わらない安寧を望んでいる。
なお、“ハル”は呼び名で、本名は存在しない。
***
次回:2/6(月)




