第二話 願いを・・・・。
私の目の前に訪れた可愛いく小さなうさぎ。
今・・。私の目の前にいるのは・・・・。
私と同い年ぐらいの人間っ! しかも男ッ!
「・・・・。」
私は驚きで何も言えなかった。
私の目の前にいるのは・・。
何ッ?
ちょっと待て。
これは夢だ。現実ではない。
「・・・・。なー・・。お前さっきからどうしたんだよー・・。」
「なー。俺一人置いていくなよー・・。」
リョウが急に黙ってしまった子に話かける。
・・・・
「もうっ! 人が考え事してんのに話しかけないでよッ!」
私はつい目の前にいる人間(うさぎ?)に怒鳴ってしまった。
これはやばい・・・・。
でも怒りがおさまらない。
「大体あなたなんなわけっ?それとここはどこなの!?
あんたは誰なのっ!??」
腕を組みながら感じ悪そうに私は言う。
こんな事・・・・。学校じゃ絶対できない・・・・。
「・・。俺の名前はリョウッ! そしてここは夢を叶える場所っ!
夢のワンダーランドさッ・・・・。」
夢を叶える・・・・?
「・・・・。なんで私がこんなところに・・?」
リョウはフ・・。とやさしい顔になった。
「・・・・。お前あの時、助けて・・・・。って言っただろ?
その願いと夢を助けるために・・・・。
人間界から連れ出してきたんだ。」
願い? 夢?
・・・・
「あなたが・・。どうやって変えるの?
今の私を・・・・。」
「・・・・・・。わかんない・・?」
リョウは首を傾げて可愛い顔をして言う。
ハァ? 何考えてんのこいつ・・・・。
私は深いため息をついた。
リョウがルンルン♪と大草原の中え歩き出す。
「あっ!そうだっ!!」
リョウが私の方に振り向く。
「お前の名前・・・・。聞いてなかった!!
名前・・。教えてくんない?」
「・・・・。憂月・・。」
「・・・・。ユヅキかっ!! よろしくなッ♪」
この大草原の中、私とリョウのワンダーランドの世界が始まる・・・・。
意外に早く更新できたレイですッ(*^_^*)
こんばんは☆ミ
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ここまで読んでくださった方ありがとうございました(^_^)/