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十四話

修行部屋を取得してからかなりの期間が過ぎた。

獲得した恩恵ポイントはあえて温存している。

最近増えたスキルは魔法操作G-(Gマイナス)だ。

気がついたら増えていた。

魔法の制御に補正のつくスキルのようだ。

リリーさんからは魔法操作が上手くなったので初級の攻撃魔法の習得を許された。

今使える攻撃魔法は以下の通り。

火属性の初級攻撃魔法ファイアアロー。

水魔法の初級攻撃魔法ウォーターアロー。

土属性の初級攻撃魔法ストーンバレット。

風属性の初級攻撃魔法ウィンドカッター。

無属性の初級攻撃魔法マジックアロー。

初級と言えど攻撃魔法を覚えられたのが嬉しくて修行部屋で練習したので中々の完成度になっていると思う。

魔法の熟練度も上がっている。

水魔法 G+(Gプラス)

土魔法 G+(Gプラス)

風魔法 G+(Gプラス)

火魔法 G+(Gプラス)

無属性とは何かと質問したら魔力に自然の力を加えないで放出するのだと教えられた。

消費魔力が少なく色々なバリエーションがあるそうでしっかり練習するように言われた。

ステータスの方も順調に伸びている。

STR5

AGI20

VIT37

INT30

DEX 2

LUK 7


最近の行動としては怪しまれないように体力作りの走り込みをしてから本館の図書室に通う毎日だ。

父親であるシュタイナーにもっと本を読みたいとお願いしたらあっさりと許可された。

広い城である我が家には驚くほどの蔵書があり読む本に困るということはない。

読み仲間として姉であるシェリーとも仲良くなった。

シェリー姉様はこの図書室の主のような存在でどういった本が読みたいか聞くとお勧めの本を取ってきてくれる。

他の兄と姉はあまり図書室には来ないので話し相手ができたと喜んでくれている。

心配なのは自分と関わったことでシェリー姉様に迷惑がかからないかだがシェリー姉様は気にしなくていいといってくれた。

他の兄や姉達も本当はシュバルツと色々したいそうなのだが母親である婦人達がいい顔をしないため刺激しないように無関心を貫いているらしい。

後は夫人達にばれないように自分の配下を別館に配置して保護してくれているらしかった。

誰か隠れて見張っているなとは気づいていたが兄と姉達からの気遣いだったようだ。

危険な人達でないのを知れて安心した。

今度、どれぐらいの人が見守ってくれているのか探してみるのも面白いかもしれない。

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