第?章 第?話 バッドエンド?
この話の続きは、第2話です。
プロローグ?、第1話は飛ばしても話の流れは掴めます。
出来れば読んでほしいですけど。
...ここ..は?
..ぼくはたしか...!?
「やっと起きたよ!...?ココはまた別の世界みたいだよ?」
キミは!?...だれ?
「...なにボケてるの?..それとも頭でも打った?」
...たしかに、あたまがいたい。
..でも、そういういたさではない、とおもう。
「...どうやら、また、ボクたちだけ別々に跳ばされたみたいだけど...何もないトコだね?」
...たしかに、ぼくと...えっと...だれ?
..それになんだ、ここ?
ほんとなにもない?
というか、まっしろなせかい??
「...、聞いてる?これからどうするの?
いつも通りに、...探す?」
...いつもどおり?
..なんのはなし??
というか!?...なにかおかしなかんじ???
「ホントにどうしたの、...?
いつも以上に可笑しいよ?」
しっけいな!
...なんだ?..なつかしいような?
「...、いつもの調子、出てきたんじゃな..!?
ナニ..これ?何かが近付いて来てイィッ!!」
なに?どうしたの??
だいじょうぶ?
「あたま?があぁァァァァァァァァァァァ...!」
ど、ど、どうしよう!
ひとまずは、よこになってもらって..
って、あれ!?
うごけない??
「...ツゥ...あぁ、全て思い出した!
アノ時、アノ場所で、アノ瞬間...
アレが始まりだったんだ!
全てはキミ、...を!!
コノ時、コノ場所で、コノ瞬間..
助ける為だったんだ!!!」
...?だいじょうぶそうで、よかった!
ところで、ぼくたちって、もしかしなくても..
しりあい?
「...その内分かるよ?って!
アレがとうとう、やって来てしまったよ、...!!」
あれって、なに?
というか、さっきからなにかおかしいような??
んっ?...なんだ、これ???
さっきまで、まっしろなせかいだったはずなのに...
くろいもや?みたいなのが、たちこめてきている?
「ダメ!!!...、ソレに触れないで!!!!!」
はい!?って、ぼく、どっちにしろ、
なぜか、うごけないんだよね?
「くっ!間に合って!!....スキル!!!
全発動!...お願い、皆!!..来てぇ!!!」
すきる?
ぜんはつどう??
...みんな???
って、なんだか、げーむっぽいけども、
これって..うわっ!?まぶしぃ!!!
「...何だぁ?ココは..??」
「ひゃい!師匠、すみません!?また、何かやらかし..
って、あれ?...ここ、どこです?」
「良かった!成功した!!
みんなぁ、来てくれてありがとう!!!」
「...いやな?誰だよ、お前ぇは?」
「ひえぇ~、師匠!
知らない場所に、知らない人がいっぱい..って、あれ?
もしかして、あなた、..ちゃん??」
「当たり前だよ!...って、そっか!キミたち二人は、
この姿は初めてだったっけ?」
「ひゃあ~!なんともご立派になられて!!」
「はあぁぁぁ~!!?コイツがあのま...じゃねぇ、
..だってのか!!!?」
「そのとお~り!ご立派になった..ちゃんです!!」
「おいおい、変なヤツだったけども...ヒトだったのか?」
「それは..!?」
「お主ら!今はそれどころではないのではないのか?」
「あっ!そうだった、皆を呼んだのは..!?」
「おいっ!大丈夫か?
コイツ、泡吹いてるけど!?」
「...生命反応に異常ナシ、
よって、唯の気絶と断定シマス」
「ほっ、良かった..って!何だよ、アレ?」
「ふむ?ここは異世界、そして、アレはその強者と観た!
どうじゃ、合っておろう?..よ!」
「あはは!流石の皆だね?
一人を除いて、いつも通りだ!
...だけど、アレは強者どころではないかな?」
「ほほぅ?..尚更、腕がなるわい!!」
「って、おいおいおい!!!
オレは生身じゃあ、あんまり強くねえぞ!!!?」
「大丈夫だよ、...!ココは..世界、
キミたちの意志次第で、何でも出来る!!
それに厳密に言えば、生身ではないしね!!!
試しにキミの愛機を創造してみて!」
「んっ、想像だよな?
何かイントネーションが違ってたような??」
「いいから早く!」
「おおう!?...来い!..機、......!!!」
「こ...!?...異世界には、
変わったモンスター?がいるもんだな..よし、俺も!」
「し、し、師匠!?わ、わ、わたしはどうす..!?
えっ?...このままで良い?..はい、そうでした!」
「うむ!拙者のフル装備!!抜かりはなし!!!」
「へぇ~!なかなかじゃねぇか!!」
「うむ!ヌシもな!!」
「...何とも奇怪ではあるが、
お主らに関われば、いつもコウでもあったな」
「...オールシステム、異常ナシ、
戦闘準備、調イマシタ」
「...で、コイツはどうす..!!」
「フフフッ、我が代わりを務めるとしようではないか!」
「えっ、ソッチが出ちゃったか...大丈夫かな?」
「なに?ココは異世界、我の世界ではない!
よって、我の手を貸してやろうではないか、
我がライバル、..よ!!
我が眼でも見通せぬ、相手!!!
我が封印されし、右腕が疼いておる!!!!
我、初代...!?」
「はい!!!そこまでで結構です、押してるんで!」
「...異世界には色んなのがいるんだな」
「アレは...さんが言ってた、中..!?」
「はいはい、..ちゃん!それ以上はダメ!!」
「ひゃい!?」
「...そろそろ、よいか?余たちは何をすれば..?」
「ぷふっ!..余って、ぷぷぷっ..」
「..よ!だから、余たちの...
ええい!!アタシ達は何をすればいいのよ、..!!!」
「あはは、ごめんね?...の立場は分かってるけど、
やっぱり、そっちの方がしっくりくるよ!」
「...で、まる...じゃねぇ、..?
俺達はアレをどうすればいいんだ?
アレは俺達でも敵わねぇかもしれんぞ?」
「うん、そうだね!...アレは、
倒すどうこうの問題ではないからね?
皆にはアレの足止めをお願いしたいんだ!!」
「ひゃい!?わ、わたしはあんまり争いごとは得意では..」
「...アタシも攻撃は不向きだよ?」
「同意、サブマスター、
...には迎撃システムしかアリマセン」
「うん、そうだね!キミ達には防御面をお願いしたいね、
他は前衛をお願いしたいんだけど..どう、いける?」
「...敵いはしないが..」
「愚問よ!拙者、参る!!..ヌシは強者にみえたが、
臆したか?」
「は!今から、行こうと思ってたところだよ!!」
「オッサンたち、おっ先!」
「ココなら、我の全力を試せそうぞ!
..今こそ、解き放たれし、我が右腕...!!」
「「オッサン!?」」
「男性陣は暑苦しね?」
「同意」
「ひゃあ~!あれが世に言う、男の友情!!」
「「いやいや!」」
「サブマスター、具体的な命令を要求シマス」
「そうだったね!...男性陣はどうにか...
頑張ってるみたい。
ボクは今から動けなくなる。
全てのスキルを解放する為に。
たぶん..いや、確実にボクがその準備をし出すと、
アレはボクの邪魔をしてくる!
キミ達にはそれを防いで欲しいんだ」
「了解、ミッション開始シマス」
「し、師匠?わ、わたし、やれ..へっ?
いつも通り??為せば成る?...はい」
「...アレを防ぐって..アタシたち死んじゃわない?」
「そこは安心して!..もう気付いてると思うけど、
キミ達はここではある意味、不死身。
...まあ、痛みは感じるかもしれないけど」
「...そこ重要じゃない?」
「あはは、キミ達にとってはいつもの事と変わりないさ!」
「それもそうだけど..」
「おっと、長話はここまで!
男性陣が早くも崩れそう?
ボクは今から全スキルを以て、アレを押し返す!
でもそれには、時間がいるんだ...
お願い出来るかな?」
「はあ~、まあ、いつもの事よね!任せときなさい!!
だから、ホントにアレをどうにかしなさいよ?
アレは...何と言えばいいか分からないけど、
次元が違うわ...」
「うん、分かってるよ、最悪の場合、...だけは逃がさないと!」
「...そうならないようにしなさい!
..というか、彼、...はどうした..きゃあ!!
もうココにまで攻撃が!!!」
「もうそこまで持ちそうにない!集中しよう!!
あとは任せたよ?」
「任されました!」
...なんなんだよ、いったい!
..ぼく、おいてけぼりで、すすんでるし!!
なんか、ふぁんたじーや、えすえふちっくなひとたちが、いっぱいでてきたけど。
みんな、なぜか、ぼくのことをしってるかんじ?
...ぼくはみんなのことしらないのに!
これはゆめ?ほっぺを..って!
そうだ!..うごけなかったんだ!!
「オールスキル解放...
オールスキル連結!
くっ!!ここからだあぁぁぁ~~~!!!
....スキル覚醒いぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「何だ!?...力が溢れてくる!!?」
「...皆、お待たせ!
..ここからは、ボクたちのターンだよ!!
行っくよ、アレを押し返す!!!」
「「「「おう!」」」」
「はい!」
「ええ!」
「イエス!」
「「「「「「「「おおおぉぉぉ~~~」」」」」」」」
.........
......
...
なんで!?
なにがおきたんだ??
...みんながおしてたはずなのに!!?
「くっ!...俺もここまでのようだ、..、すま..」
「...今回もか!..前回も、前々回も!!
こうなる運命?...
いいや!そんな事はない!!
だけども今回もバッドエンド?
だったら、...だけでも逃がさないと!!!
この瞬間だけ、スキルたち、持って、お願い!!!!」
なに?
ぼくだけにがす??
...なにいってんだ!きみも!!
「あはは、キミは分かってないのにはずなのに...
それでもキミは変わらず、キミなんだね..
お別れは言わないよ...
だって..
マタ..アソコデ...キミト....」
「!?..ィィィ~~~~~~~~~~.........!」
「面白い!」
と少しでも思ったソコのアナタ!
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