表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界チートコンソール  作者: 鬼頭 輝
3/32

player.addtale 3 異世界へ

死ぬ権利を人質に取られ、別の世界?を救う?事になった俺であった。

『えっと、まあ、やってほしい事はわかったよ。

 あとは…そうだな、先に行ってる転移者ってのはどんな奴なんだ?

 なんとなくほぼ日本人なんだろうな、とは思ってるんだけど。』


「もちろん信頼と実績の日本人よ。送り込むのが楽な人を選ぶと割とそうなるし。」

「5大陸に5体のボスって所までは話したと思うけど、転移者もそれぞれ5グループ送り込んだわ。

 というか5回ね。最初はとりあえず一人送り込んだけどダメだったんで、次はグループで送ってみたり色々パターン変えてみたんだけどねー。

 なんかスローライフ始めたり、不満のはけ口を一人に集めて追放したりで全然ボス倒してくれないの。」


おそらく転移前の説明時に致命的なミスがあったのであろうと思われる。上から目線で命令しつつ大事な所を説明しないとかなんかそんな感じのテンプレをやらかしたんじゃないかなぁ。


『結局何人送り込んだんだ?

 というか都度送り込んでたらかなり年数に違いが出そうなんだが…』


「えっとね、合計だと42人かな」


『えっ、多くない?』


「1回一クラス丸ごと事故ったのを呼んだからね。ほら、この前の飛行機事故の奴。

 でも多ければいいってものじゃないわね。行った先で大混乱になっちゃったわ。」


雑に放り出したんだろうなというのが目に浮かぶ。

クラス丸ごと転移って貰ったチートで差別されたり追放されたりする奴だろ。

あとは現地の王族とかが露骨に怪しかったり怪しくなかったり。


「最初の子を送り込んでから100年くらい様子見たんだけど、全然ボス倒してくれなかったの。

 というかボス倒さないから大陸から動かなかったというか。

 そんなわけで巻き戻して同じ時間で違う大陸に2組目を送り込んだのよね。

 2組目は移動して最初の子と一緒に行動するかもしれないじゃない?まあしなかったんだけど。

 以下同じように100年様子見ては巻き戻してを繰り返し、というわけよ。」


『変なところで几帳面な対応してんな…。

 しかし、という事は俺も他の人たちもスタートは一緒か。

 他の転移者たちはどうしたらいい?助けたり導いたりそういう感じの奴?』


「メンドイからほっといてもいいわ。

 一応ボスを倒せば帰れるとは言っておいたから、太郎君が倒せば彼らも元の世界へ帰してあげるし。

 積極的にかかわる必要はないかなぁ。」

「あっ、今更だけど太郎君て呼ぶね。下の名前で呼ばれるの憧れだったみたいだし。」


いらん所でヒロインぽいムーブをかましてくるが、事実だしなまじ容姿が優れているので否定できないのが悔しい。

それはそうと、他の人もなんか被害者っぽいなぁ。

コンソールが俺が想像している通りのものなら、現地についたら即ボスのID的なのを検索してKillコマンドで終わらせよう。

一番平和っぽいし、何より手間がかからないし。


「おっと、そろそろ思いつきそうだから言っておくけど、ユニークIDの取得は有視界に限らせてもらうよ。

太郎君なら全IDを片っ端からKillして終了とかやりかねないし。」


『いやそこまではしないんですけど。

 ていうか心読んでない?

 (面倒だからって呼んでおいて機能制限するの矛盾してない?)』


「読んでないよ?

 いくら面倒だからって言ってもさ、セーブデータ消してクリアしたとは言えないじゃない?」


はい、まあ似たような性格してるみたいだし、なんとなく答えはわかっていたよ。

ボスを探して旅をするパターンだな…めんどくせぇー。

となると、原住民というか、異世界の住人とも関わらないといけないか。

現地の文明レベルも聞いておこう。


『異世界の文明レベルはどのくらいなんだ?

 中世ナーロッパみたいなやつ?』


「出たわね。とりあえずナーロッパ言っておけば歴史に詳しいですって顔しながら矛盾点をついた気になれる奴。いい?文化とか文明というのはね、色々な要因で淘汰を受けつつ残ったものがそう呼ばれてるものなのよ?何もない所から試行錯誤を行って残ったもの。もし何か一つのイベントでも違っていれば後世では全く違う文明になっている可能性だってあるわ。それをたまたまそうなっただけの今の歴史を参照しながらあーでもないこーでもないと言うのはちょっと違わない?違うわよね?そもそも実際にシミュレーターを運用してほかの要素を入れて試している私に言わせてもらえば…」


おっとこれは…、スイッチ入っちゃいましたね。

シミュレーターの管理人さんなんだからこの辺に一家言あるのもわかる。

好きなものについて聞かれたオタクのようなマシンガントークを聞けばもっとわかる。

ちなみにちょいちょい相槌打ちながら転移先の文明文化について聞きだした所、


・地球のように人類の発生からではなく、現代人を加工して配置したとのこと

・モンスターの影響で全滅が多かったので最初はいくつか助言を行った

・人類の配置から1000年たっており、合計で約3億人程度に増えている

・地域によって差があるが中世初期~中期、魔法があるから火器の類はあるけど発展していない

・ステータス・スキルによって人類の能力が上がっているため、機械類もあまりない

・食糧問題は上がった能力で割と解決している。衛生問題も同様

・初期の人種の配置はランダムにしたが、ある程度人種別にまとまって国家等を作っている

・国家間での争いもそこそこ。大体はモンスターの横やりが入ってうやむやになる


「…というわけでね。地形が文明の伝播に及ぼす影響というのを考えて…」


『わかった。わかったよ。ナーロッパとか言って悪かったって。

 それはそうと、ステータスとかスキルシステムについての説明もお願いしたいんだけど…。』


「あっ、そうね。

 …説明、したいんだけど、といった所で30分でーす。」


『ちょっと?管理人さん?』


「ごめんごめん、ちょっと熱くなって語り過ぎたわ。

 大丈夫大丈夫。現地でも説明役つける予定だったし。

 なんていうの?相棒ポジション的な子?

 見た目は私と同じにしたからヒロインにしても問題ないわ。」


「ベースの人格はあなたのを使ってるから面倒くさがりだけど、一応女の子よ。

 しかも説明を求められると答えはしてくれるっていう都合のいい存在よ。

 よっ、色男!」


『最後の最後に重大な案件を最低な感じで出してきたわ。

 そりゃ今までの奴らも反発するよ!』


「はい、それでは一名様ご案内~。」
















「…!」


「…!起きて…っス!」


「ご主人!起きてくださいっス!」


『はっ!』



 目を覚ますと青い空、白い砂浜、そして目の前には先ほどの神?と瓜二つの美少女…。



 を1/5にしたくらいの生物がいた。

作中で管理人さんが言っている事はわりとでたらめ。

早口でまくし立てる奴書きたくて…(前回にもそんな人いた気がする)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ