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誰だ、こいつら喚んだ馬鹿は  作者: 赤木一広(和)
第十一章 王都への浸透
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172.少年少女のちょーほーかつどー(後編)


 それは決して安易な思い付きではなかった。


「なーニナ。これ、いっそアジトごと連中皆殺しにした方が早いんじゃね?」


 シグルズがそんな殺伐台詞を平然と吐けるのは、彼の叔父であるレギンによる英才教育あったればこそである。


「……ごめん、もうちょっと、待って。もう少し調べてみる」


 ニナが否定的なのは、あまりに短絡的かつ乱暴な手段が現状では最善であると、ちょっと自分でも信じられないせいだ。

 そんなニナにここまで数日かけた調査の内容を再度説明してやるシグルズ。


「連中が標的にしてるのは、リネスタードから王都に入る輸送隊で、これを人質取って無理矢理裏切らせるだのって各種手段を使いまくった上で、可能な限りの数を殺しておく。んで、殺し尽くすなんて真似ができなくても、そんな裏切った連中が持ってきたような品物信用できないだろー、って話にさせたい、と」


 ニナは無言。シグルズは続ける。


「この他に、火付けが三件、殺害予告が六件、実際に殺害するのが二件。これ全部王都で鬼哭血戦前日と当日にやらかす予定だと。コレ全部やられたら、王都でギュルディ様に味方する奴いなくなるんじゃねえの?」

「……ルンダール侯爵は、そういう人間だってみんな知ってる。今更だよ」

「殺された奴やその家族がそれで納得すんのか? 俺なら絶対にしねー」

「…………」


 この頃には対戦予定表も公になっている。これもまた、シグルズがやっちまえ、という理由の一つである。


「それにさ、相手が誰だか知んねーけど、ルンダール侯爵配下の相手、アキホとシーラとコンラードだぞ。絶対に勝ち目なんてねーだろ。三連敗して不機嫌絶頂になるのわかってんなら、それこそコイツら全滅してようと今更って話になるんじゃね?」


 そしてアジトに攻め込んで全滅させるための手段も、この二人にはある。シグルズの竜の皮膚は、一流の剣士を殺すつもりではない暗殺者では、どうにもできぬシロモノであるのだ。

 その辺の話は当然ニナも理解しているのだが、久しぶりに本気の諜報活動をした結果が、これまで一度も出たことのない乱暴極まりない結論になったことに、納得がいっていないというだけである。

 この手の諜報活動が今回初のシグルズの方が、思い切りは良いようだ。

 そもそもシグルズはこれまでの調査で、弱者を徹底的に叩いて嫌がらせをするルンダール侯爵のやり方が大嫌いになっているので、これの活動を完璧に阻害することに、侯爵の手足になって悪行に手を染める連中を始末することに、一切の躊躇がない。さすがにルンダール侯爵を殺せると考えるほど無謀ではないのだが。

 ニナはルンダール侯爵の報復がどれほど恐ろしいかよく理解しているが、これが終わったらリネスタードに戻る予定のニナにもシグルズにも、ルンダール侯爵では手が出せないことも知っている。

 大きく嘆息するニナは、渋々だが言った。


「しょうがない、やっちゃおっか」

「おう!」





 アジトから出てくるところを仕留める。それだけで六人。

 アジトへ戻ってくるところであった者を仕留める。それで二人。

 夜間に外出している者はそれほど多くはないとわかっているので、日が暮れきってから二人は動いた。


「行くぜ」

「撤退の判断は私がする。お願いだから従ってよ」

「わかってる。本番でわがままは言わねえよ」


 走って通りを抜けるシグルズ。子供らしい体躯からは考えられぬほど、或いは小柄な体躯に相応しい速さで、一気に通りを渡って宿の入り口に飛び込む。

 宿の中に入ると、勢いよく駆け込んできた子供に宿の中の人間たちは驚く。宿の一階は食堂にもなっていて、そこには夕食をとっている人間が二十人ほど。

 一つ、跳ぶ。

 シグルズの跳躍に、飛び込まれた方は反応する。が、間に合わず。テーブルの奥にいた男の首を一撃で切り裂くシグルズ。

 テーブルに着地しつつ、二人目の顔を半ばまで千切り斬る。三人目は仲間の被害にも動揺せぬまま後退する。が、その更に背後から迫るニナ。

 腰の上、急所に短剣を一撃入れられた男は苦悶の表情でその場に崩れ落ちるが、短剣を刺したニナはそのまま物陰に滑り進んで身を隠す。

 テーブルの上に立つシグルズは、宿の他の人間に告げる。


「ごめんなー。どれが敵かはわかってるから、関係ない奴には手を出さないんで勘弁してなー」


 そう言うとテーブルから飛び降りてそのまま階段へと駆ける。

 宿の客は何が何やら、といった様子だ。宿の主人はその時、カウンターの奥にいたのだが、突然の襲撃者に誰よりも先に反応する。


『嘘だろ!? 来やがった!』


 そのまま店には出ずに、一目散に宿から逃げ出したのである。三階に誰が泊っているか彼は把握しているのだろう。ルンダール侯爵の配下であることも知っているのだろうが、覚悟を決めた連中ならこういうこともありうると考えてはいたようだ。

 見張りがいる、と予測の上で店の裏口から飛び出し、他人の家の敷地に突っ込み家の中を勝手に通って逃げている辺り、事前にこうしようというつもりもあったのだろう。権力者の庇護がない平民は、ヤバイ件に首を突っ込むというのならそれなりに対応策は用意しておくものらしい。


 シグルズが店に突入してから三階の彼らの空間に突っ込むまで、熟練者による芋の皮むき一個分ぐらいの時間である。

 それでも勘の良いのは反応し廊下に出ているのだから、諜報員というものも侮れぬ。

 一人目、シグルズの剣閃を防げず。二人目、一度は防いだが二度目の切り返しに間に合わず、三撃目で首を斬られた。

 三人目だ。殺し専門の三人の内の一人。それは踏み込む一歩を見ただけでシグルズにもソレとわかった。


『へっ、来いよ』


 速く鋭い。手練れの剣だ。それを、シグルズは無理に受けようとも避けようともせず。首元へと伸びた剣に反応せぬまま前へと踏み出す。


「なっ!」


 シグルズの首で、男の剣が弾かれた。竜の皮膚は刃を防ぐが、だからと鉄塊でぶん殴られれば衝撃は残る。だからシグルズは重心を落とし、鈍器を防ぐつもりでこれを首で受けたのだ。

 そうするとどうなるか。結果として、必殺の打ち込みを首の皮膚で受け止められた、というありえない事象が残る。

 当たったのなら殺せる。そういう確信がある一撃を入れられたのならそこから新たに敵の動きが発生することはない、と考える。ならばそれは、シグルズが突くべき必殺の隙となる。

 返す一撃を男の腹部に沈め、一閃で仕留める。

 すぐに男の握っていた剣を手に取るシグルズ。男の腹の内の剣はそのまま捨てる。

 脱力しきる前に、男の股下から飛び出す。危機を察し飛び出してきた二人を順に斬る。三人目は、こちらも腕利きだ。シグルズの剣が止められた。

 そんなシグルズの背後から、ニナが跳躍し腕利きへと迫る。


「馬鹿なっ!」


 腕利きの剣は、シグルズが受け止められた時に絡めるように引っ掛けている。そのままニナの剣が腕利きの首横をこすり、これを仕留める。


「貴様っ!」


 そう叫んで前方に飛び出したニナを狙うは、三人目の腕利きだ。だがこちらの剣は、背後より駆け寄るシグルズがその膂力で強引に受け止める。

 三人目はニナの連携を警戒するが、ニナはもうそちらには目もくれていない。


「ソレはよろしく」

「おう、任せとけ!」


 廊下を駆け抜け、ニナは恐らく逃げ出し始めているだろう残りの連中を仕留めに走る。

 それと気付かれずに六人、気付かれながらも一撃で仕留めたのが十人、反撃する根性がある者をきっちり仕留める形で三人。

 そこまで殺すと、ニナは追撃を諦める。


「やっぱり全滅は無理だったかー。ナギやアキホみたいにはいかないなー」


 とはいえ、ここまでやっておけばこの後もそのまま活動を再開、とはいくまい。

 王都でギュルディ関係者を狙っている諜報機関は他にもあるかもしれないが、これでとりあえず内の一つは黙らせることができたと言っていい。

 ニナは襲撃した宿ではなく、予め決めておいた合流場所へと。そこで少し遅れてシグルズが戻ってきた。


「うわ、どーしたのそれ?」


 シグルズの全身がひどく汚れている。シグルズは口をへの字に曲げながら言った。


「四人目の腕利きがいた。そいつがえらく手強くってなー」


 現在王都には鬼哭血戦を見ようと多数の剣士が集まっている。これが思いもかけず敵に回る可能性もあるし、逆にそんな剣士たちの中に協力を頼める人物がいることもある。

 愚者の左手は、協力を頼める剣士を見つけられた口であった。

 剣で斬れないとわかったその剣士は、剣を鈍器のように扱いシグルズを散々っぱらぶっ叩いてくれたらしい。

 そんな力任せな戦いを続け疲れて動きが鈍った瞬間を狙って仕留めたんだそうな。

 事前情報通りではない、そんなことも諜報活動あるあるで。ニナはくすりと笑って言う。


「そういう想定外に対処できてこそ、一人前の諜報員だよ」

「対処はしただろ! くっそー、どうしてこう、最後までかっこよく決まんないかなー」


 はいはい、と笑って流すニナ。シグルズも本気でかっこうつけることを優先してるわけではないと、ニナは知っているのだ。






 ニナから直接報告を受けたのは、リネスタード諜報部の王都における責任者である。

 ニナの報告は簡潔にして正確。事前に報告すべき内容を責任者に聞いておき、それらを全て一つも漏らさず丁寧にかつ簡素に説明してきた。

 鬼哭血戦十番勝負におけるルンダール侯爵側の盤外戦術は、これでかなりのところを防ぐことができただろう。


『年齢詐欺もいいところだな』


 見た目も年齢相応だが、こんな報告のできる相手を子供だなんて見くびる気には到底なれない。

 だから責任者はニナに一つ申し出をする。


「どうする? 逃げた連中の後は追っている。残りも全て殺すというのなら手を貸すが」

「え? 私たちがやっていいの?」

「今回の件はお前たちが主導で行なったものだ。むしろこちらは援護に回るべき立場にある。……手柄の横取りなんてみっともない真似はできんし、ここまで見事に襲撃を成功させたお前たちへの敬意もある」

「うん、じゃあやる。全部殺せるんだよね?」

「ああ、一人も残さん」


 邪気の欠片もない、満面の笑みを見せるニナ。


「凄いね。やっぱり純粋な諜報って面じゃ到底かなわないかー」


 そうではない、武力行使を伴う行為は自分たちの方が上だと言っているのだが、その通りであるので責任者も口は挟まない。むしろ、それをこの年齢の子供が自覚しているところが恐ろしい。

 そして一人も残さず殺す、ということの意味と価値を理解しているところもまた恐ろしい。

 細かな作戦内容を詰めた後、ニナは退室する直前に一つ、責任者に二人の要望を伝えた。


「実は私、かっこうつけたいと思ってるんだけど、付き合ってもらっていいかな」


 特にそれ自体は問題となるような話ではない。上の判断次第だ、と述べるとそれでいい、とニナは返し、退室した。




 責任者は側近と、苦々しい顔を見合わせる。


「ナギとアキホはアレを何処で見つけてきたんだ?」

「相当鍛えこまれていますね。もっとも、並の才能の持ち主に何をどう詰め込んだところでああはなれないでしょうが」

「現時点で既に、一流の殺し屋と同じ動きができるんだぞ? 挙げ句諜報にも覚えがあるときた。正直、何もかもが信じられんことばかりだ」


 側近はしみじみと言う、


「逆に、あれだけの才能の持ち主を、今の時点で実戦配備する度胸を、よくもまあ持てましたね。ああまでの才があるとなれば、もっと大切に育てたくなるものでしょうに」

「ああ、それは私でもなければその上でもない。一番上、ギュルディ様の判断だ」


 はあ、とため息をつくしか側近にはできない。


「……天才は天才を知る、とでもいうんですかね。ウチでもあそこまで出来るとは考えていなかったでしょう」

「あの竜の血を引くシグルズを完全に制御下に置いているというのも凄い。囮扱いしたってのに、当人からは全く文句の出る様子もない」

「シグルズに自制を促すというのもそうですが、当人も全く増長していないというのも信じられないところです。あの年で、あれだけの力があって、それでいて自分のできることできないことを正確に把握してるって、そんなもん大人にだって簡単にできるもんじゃありませんよ」

「そんなニナと、対等に渡り合ってるシグルズも大概だとは思うがね」


 シグルズが殺しに抵抗がないのも、戦士としてのあり方が心に根付いているのも、彼を教育してきた者がいるという証であろう。

 その教育を施した者がどういった人間であるのかは、シグルズと接したニナがすぐに絆されてしまったり、周囲の大人にまるで嫌われるところがなかったり、初対面の相手にすら好意的に見てもらえるような性格であることを考えれば、おのずと答えはでてこよう。

 責任者は想像するしかないが、きっとシグルズに戦士としてのあり方を教えるよう命令された誰かは、それだけではシグルズという人間が歪みかねないと、人としての正しさや他人との接し方を徹底的に叩き込んだのだろう。少なくとも、伝え聞く彼の叔父のレギンにそういったものを求めることはできないだろう。

 羨まし気な表情を隠さない側近に、責任者は重々しい言葉で告げる。


「さて、ではああいった規格外の子供を相手に、我らがすべきことは何だと思う?」

「非常識に巻き込まれないよう距離を置く、ですかね」

「違う。どれだけ大きな才能であろうと今はまだ未熟な部分も残っている。彼らの未熟を我らの熟練で埋めるのだ。そうすれば、どうなるかわかるか?」


 怪訝そうな側近に、やはり重々しさを欠かさぬままに責任者は言う。


「今の内に二人に貸しを作っておけば、アイツらが大きくなった時に、こちらからの要請を断り難くなるだろう。きっと、上の連中が有力者相手に色んなところで貸しを持っているのは、こういうのを積み上げてきたんだと思うぞ」


 側近はとても嫌そうに顔を歪める。


「……子供を相手に、そこまでしなきゃならんですかね」

「あほう、もし今後私たちが責任ある立場なんてものを任された時、ああいう連中を制御してかなきゃならなくなるんだぞ。ナギやアキホを見ればよくわかるだろう。お前、ギュルディ様の苦労を本当にわかっているのか?」


 そう言われてはっとなって居住まいを正す側近。


「確かに。アレが次代のナギとアキホになるなんてそら恐ろしい未来予想図は何が何でも拒否したいところですが、ソレに備えねばならぬというのならば手段は選んでおれません」

「そういうことだ。わかったのなら今すぐ二人の援護に全力で動け。二人が恩に感じるぐらい、感心せざるをえないぐらい、徹底的にやれよ」


 大人には大人の都合というか苦労というかがあるのである。






 愚者の左手の残党狩りは結局、鬼哭血戦十番勝負当日まで続いた。

 この戦いを見にきたニナとシグルズであるが、自身で請け負うと決めた仕事だ。これを決して投げ出すことはなく、最後の一人をシグルズが仕留めるまで鬼哭血戦観戦の話は一切しなかった。

 それでも大人たちは子供二人の望みを見抜いていたようで、最後の一人を殺してすぐ、後始末はこちらでやるから、と観戦を勧められる。

 さすがにそれは申し訳ない、と言う子供たちに、大人たちは真顔で言うのだ。今後も剣を持ちリネスタードのために戦うというのなら、鬼哭血戦をその目で見るのも大事なお役目だと。

 こういう言葉の巧みさはまだニナにもシグルズにもないもので。説得されてしまえば二人も鬼哭血戦が見たくて仕方がないのは事実であるのだ、すぐに会場へと向かった。


「お、間に合ったな」


 戦いはちょうど五回戦目、コンラードの戦いの時だ。

 この戦闘を観客席で見守った後、ニナとシグルズは大人たちによって選手控室に案内された。

 これだけの大きな催しの主役たちだ。そこにニナとシグルズが顔を出すというのに遠慮は当然あったのだが、いざ控室に入ってみればナギとアキホが驚きながらも喜んで迎えてくれたので、自然とその輪の中に入っていくことができた。

 試合が終わったすぐ後だというのに、コンラードはシグルズの相手をしてくれた。

 コンラード自身、あまりこの戦いに納得していない様子だったのだが、シグルズを相手にそれを見せるようなことはせず。

 コンラードの戦いから見始めたというシグルズのために、その前の戦いの話を聞かせてやっている。

 ニナは、にへらとしまらない顔で笑いながら、秋穂に勝利のお祝いを述べる。

 うんうん、と笑ってこれを受けた秋穂であったが、少し怪訝そうな顔になる。

 すぐ隣でこれを見ていた凪もまた同じで、こちらはすぐに口に出してきた。


「ねえ、ニナ。なんかあった?」

「ああ、うん、そんな感じだ。敵がいるんなら言ってよ。鬼哭血戦中だけど、私はもう空いてるからいつでも付き合うし」


 久しぶりに顔を合わせて、それでいてニナの何かを目敏く見つけてくれる二人に、ニナはとても嬉しそうにしながらも、ここが勝負所だと気合いを入れる。

 ちらと見たシグルズも、得意げに頷いて返してきた。

 ニナは、満面の笑みで二人にかっこうをつけるのだ。



「別に、なーんにもなかったよ」



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― 新着の感想 ―
[一言] 子供たち可愛いな やってることは可愛くないんだけど、ニナとシグルズのコンビ好き
[良い点] 間に合わなかったかと思ったら、ちょっと遅れたけど間に合って良かった。 最初の2戦も今後の参考になったろうから見てほしかったけどしゃいーないな。
[一言] ニナ、嬉しいでしょうね。 涼太達に恩返しできたのですから。
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