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18歳の5か月の片思い   作者: 沢城 健也
4/28

4 担任登場

月は変わり5月初め

裕一と京一は座学や実習に明け暮れていた。

どうやらこの日は実習でエンジンの分解組み付け作業をしているようだ。

いまは二人一組になっての作業で裕一は京一と実習をしていた。

「えーと..シリンダーヘッドからバルブスプリングをetc...」

「あーわからん!なんなんだこの細かい部品は!」

裕一はぼやいていた。

京一は告げた

「落ち着けそして三弁回ってワンと言え」

「ウーワンって何やらすんじゃ!」

「落ち着いた?」

「恥ずかしさは増した..」

周りは彼らを見てクスクス笑っていた

「何やってんだか」

緒方が注意する

「御木本イライラするのはわかるそして三弁回ってワンの行動は実習場では慎めなさい」

「いやそれに関しては相澤にやれと・・」

などとやり取りをしているうちに午前の授業の終了チャイムが鳴る

「それでは昼休憩にします、昼休憩中は作業をしないように」


食堂に向かい京一と食事をとる

食事中二人が話しかけてきた

「二人とも隣いいかな?」

そこにいたのは

守屋博と女性の河村麗奈だった

「いいよ」

京一が答える

二人は隣につく

「二人は付き合ってるの?」

裕一は聞く

博は

「違うよただの幼馴染だよ」

麗奈は焦ったのか頬を赤らめた

「裕一アホなこと聞くなもしかしたらそれ以上の関係かm、、」

『そんなことない!』

博と麗奈は声を合わせて答えた

すると

一人の作業着を着た女性が食堂に入ってきた

「ん..あいつって?」

そこにいたのは裕一達の担任本山優香だ。

「研修だっけ?終わったのかな?」

博が言った

「確かそうだったと思う帰ってきたんだ」


そうこうしているうちに午後の実習が始まった

だが午後の実習に担任はいなかった


実習が終わりクラスに戻る

着替えてクラスに戻ると

帰り前のHR副担任緒方が

「来週から担任の本山先生が実習と座学も担当します。」


裕一はなぜか納得していない。

それはいまさらの担任は何ができるのかと

感じていたからだ

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