１話
これは、人間、エルフ、獣人、エルフ、ドワーフ、竜人などの亜人種、エルフと竜人の上位互換希に先祖返りで生まれるハイエルフに龍人。
魔族に魔物が存在し、火、水、風、土、光、闇、無の魔法が存在するファンタジーの世界の話。
それぞれの種族が対立しているわけでもなく仲が良いとも限らない。
人間の国は３ヶ国ありデニス王国、アルイル聖国、ベルガ帝国の3ヶ国がある。
帝国は２つの国にたびたび戦争を仕掛けているも今は衰退している。
エルフとドワーフは共存し、それぞれの特技を生かし魔法や武器などの技術力を高めている。
エルフは、耳が尖っており魔法を使うのにたけている。
ハイエルフは寿命がエルフより長く魔力の量と質ともに優れている。
ドワーフは背が低いが力が強く金属の加工などにたけている。
竜人達はそもそもの数が少なくあまり人の目がつきにくいところに集落を作っている。
竜人は、普段は人の見た目と全く変わらないが、なろうとすればドラゴンのような尻尾、致命傷になり得る所が鱗に包まれ瞳が爬虫類のようにと言われている。
龍人は、見た目は竜人と変わらないが膂力が全ての種族の中で桁違いに高く魔力の扱いにも長けていて
そして、龍の姿になるとも言われている。
魔族に魔王もいるが、侵略をしようとしているわけでもない。
一部の魔族が過激派として存在しているが、魔王の前では意味をなさない。
魔族の見た目も人と変わらないが魔力の量が桁違いに多い。
魔物は魔王とは関係なく存在している。
それぞれの種族に狩られているも、その数は減らない。
これはそんな世界のとある小さな村にいる天才の話。
その天才は相手の剣技を自分の剣で数回受けるだけで模倣する。
その才能を開花させたのは、８歳のころ父と剣の稽古をしているときに模倣してみせた。
その天才、レイは１３歳になり冒険者として旅にでる。
これはそのレイの成長を綴った物語である。
